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2006年07月11日(火)更新

「ビジネスチャンスを発見する目」

<質問>
ビジネスチャンスを発見する「目」は、どのように身に付けるのでしょうか? それとも、才能なのでしょうか? よろしければ、お答えください。

(明大商学部3年20組5番遠藤正人さん )


こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

遠藤さん、まいど! 一緒に考えていきましょう。

私の場合はビジネスチャンスだ!! っと感じる時は五感が何とも言えない興奮状態になってしまいます。

話しを聞く。接する空気。相づちの反応。こぼれる笑顔。こちらの発するタイミング。

解答をもらうまでの緊張感。

そして時には念力もバカにしておりません!

先様が気持ちよく発言頂くときはWIN&WINになれる空気が高まりますよね。

たくさんの方に出逢い、そしてお話しをいろんな角度から聞くことがビジネスのチャンスの幅を広めると思います。

時には斜めから皆さんと違う方向で接するとチャンスが生まれることもあります。目は前だけでなくです。

よく気づいたな!っと言っていただけるふところへ入る斜めの目も身につけることです。 

いっぱいオーナーブログから気付きを頂いて下さいね。

2006年07月07日(金)更新

「企画を実現する際のポイントについて」

<質問>
ある企画を立ち上げ、実現してゆく過程で大切なことは何でしょうか?
私自身、現在進行中の企画案を実現めざして錬っている最中なのですが、何かが欠けているように感じてなかなか自信を持ってプレゼン出来ていないように感じています。お答えいただければ光栄です。

(明治大学商学部 4年 沢田栄太さん)


沢田さん、こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
ご質問ありがとうございます。

一緒に考えていきたいと思います。

まず、沢田さんが企画を立ち上げようとされた時点で半分、成功だと思います。
一番最初が一番テンションが高いし自信がおありだと思います。
あれもこれもと発想がプラスに色々と沸いてきて不安など感じないはずです。

それがご自身を包む周囲が見えてくるとあらゆる角度から企画を見直す時間がやってくるもんです。 これが無いと本当はダメなんだと思いますが・・・。

何かが欠けていると感じるのは沢田さんの最初のテンションのままの企画案のままであってそれが下がってきているからだと思います。

>実現めざして錬っている最中・・・。
  ↓
あらゆる角度からの問題が沢田さんの許容範囲で企画に盛り込めていくなら
(枝葉をつけていく)
どんなプレゼンにおいても余裕がでてくると思います。
この心の余裕こそ自信につながると私は思ってます。

難産の企画ほど成功はうれしいです。 大切に魂込めた企画に育てること。
冷めた気持ちのプレゼンは相手に伝わります。

素晴らしい企画の成功をお祈りしております!

2006年06月30日(金)更新

「従業員のモチベーション維持」

<質問>
私は、某焼肉店でアルバイトをしており、そこで店長代理のポジションを与えられ働いています。
人不足のため、新人や後輩に対して楽しい環境を作っていくのに重点を置き、新人教育を怠ってしまいました。そのためなのかはわからないのですが、後輩の働くということに対しての意識が低いように思えます。スタッフの多くが10代であるのも仕方ないとは思いますが、より良い店舗を目指すためには、まずは意識を変えていかなければならないと思います。
そこで、お聞きしたいのですが、どうすれば従業員のモチベーション、また働くことへの意識を上げていくことができるでしょうか?

(明治大学商学部3年 田邉 康真さん)


田邉 康真さん、
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

難しい質問です・・・。しばらく考えましたよ。

重要な店長代理のポジション、がんばってはりますね。
その分、新人や後輩の仕事ぶりにイライラされていることもすごく分かります。
田邉さんは人の動く以上のことを実践する=お店にとっては素晴らしい人材なんでしょうね。

その悩みを解決へ近づけるにはどうしたらいいか? 一緒に考えていきたいと
思います。

諸先輩のオーナーブログにも出てきてましたが人は認められることが一番、うれしいことだと私も思います。

実際、田邉さんも店長代理として認められておられるわけでうれしいことだと思います。

じゃあ、新人や後輩にモチベーションや意識改革をするにはどうすればいいか?

お客さんに喜んでいただける接客をひとつすることが一番だと思います。

ひとつでいいと思います。

「あなたのおかげで気持ちよく焼肉をいただけたわ。ごちそうさま♪」
「おいしかったよ。又、来るね。」
「サービスしてくれてありがとう!」

これがアルバイトにとっても何より次の自分の仕事としてやりがいと意欲を強める最高のまじないです。

焼肉屋さんは忙しくて品数もたくさん運んで大変なお仕事だと思います。

でも私が行くお店では必ず、食べ終わったらお皿を揃えて箸とオシボリは
人数分運びやすいようにテーブルの端へ片づけやすいようにして
ごちそうさま♪っと言って帰ります。

あるアルバイトさんが
「うぁ~っ。助かりますぅっ。おおきに。又、来て下さい! 待ってます!」
っと言ってもらったことがあります。

どちらもうれしい気分で食事をして接客が出来ての瞬間です。

お客様に学ぶ姿勢を持ってどのようにひとつだけでも早く新人や後輩が働く感動を持てるかが大事かと思います。

又、その感動を分かち合う環境を持てるようにするのがいいのではないかとも思います。

難しいことだと思います。 
より良い店舗を目指そうと思っている田邉さんがいる焼肉屋さんはうらやましいです。 
ぜひ、楽しい環境の中にも接客する、仕込みをする、仕事をする喜びを分かち合っていってほしいと思います。

そうでないとやる気のある田邉さんが一番働いていてストレスがたまられるように感じます。 

「ありがとう」がいっぱい飛び交うお店に行きたいです。

2006年06月22日(木)更新

「タイムマネジメントについて」

<質問>
日々の生活の中でのタイムマネジメントについて教えて下さい。
本人のモチベーション等も関連してくるかもしれませんが、私は忙しい時などは優先順位を付けて予定を先送りにしてしまい、ずるずるとその予定を引きづりがちです。
忙しい毎日を送られているであろう経営者の方々は、どのように時間を作られていますか? また時間のリストラについての考え等を教えて頂けたら幸いです。

               (明治大学商学部 4年7組 坂野和哉さん)


こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
坂野さん、ご質問ありがとうございます。 わ~っ考えさせられますね・・・。
一緒に考えてください。

>私は忙しい時などは優先順位を付けて予定を先送りにしてしまい、ずるずるとその予定を引きづりがちです。
  ↓
 すごく分かりますね。
 こうなってしまうとその予定は手帳に記されてはいるが
 進まなくなってしまい達成できないことがしばしばとなりますよね。

これをしないようにするにはどうすればいいでしょうか?

優先順位をつけるのは正解ですよね。 
 
 時間配分・モチベーション・感覚・好き嫌い・急用・公私事・・・

さてさて、どう優先順位をつけますか?

大きなタイムマネジメントも必要ですね。

 夢・目標・将来像なんかもしっかりとこの時期にやると明確に記しておくことも大事です。

今、気づいたのですが経営をすると明日のことを考えない日はありません。
明日何が起こるか分からない事も対処するタイムマネジメントもいつもどこかの時間に考慮しています。

これが結構大事かな! 即行動できることはどんな相手にも信用となりますからね。

なんぼ忙しくても即行動は出来る! 即行動は予定にならない。

先の日の予定が出来た時点で少しずつミッションして仕上げていく。 
これも私流ですかね。
だから予定日には完成しているか気持ちが何度もシミレーション済みで
楽で迎えられたり・・・。 
そう思うと何が起こるか分からないと配分した時間に必ずしていってますわ。

後は公の事を半分は世のためと思い、私事の半分は自分の幸せを感じる為にと思い配分して時間を使うことですかね・・・。
これは普段お世話になっている社会福祉協議会の会長さんに教わりました。
バランス良くさせると結構経営はうまくいくと思ってます。
学生時代は私的な時間を一杯有意義に使うのが大事ですよ。


坂野さんの時間は1日、24時間で足りませんか? 

素敵な時間をお使いくださいませ。

 

2006年06月15日(木)更新

「自社の強みをどうつかむか」

<質問>
企業を経営されている方は、
他社と比べて、
自社のまたは、自分の「強み」は何であると認識されていますか?
また、その強みをいつ・どの状況で掴みましたでしょうか?
私は将来起業を目指しております。
ぜひ経営者の方々のご意見をお聞かせ下さい。

(明大商学部3年11組9番 大滝浩司さん)


大滝さん、こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田といいます。
ご質問ありがとうございます。 一緒に考えていきたく思います。

突然ですが、腹筋を毎日、30回しよう!っと決めて大滝さんは続けることは
できますでしょうか? これだけは邪魔くさいけどやらなあかん! っと思っても人間、なかなか出来ないものですね。 

これが出来るかどうかは差があると思いますよ。

簡単だけど、みんなが出来るけどということを即行動にて続けることは本当に難しいもんです。

僕はこの即行動は当社の強みだと思っています。

「今から来てくれ!」 と言われたら行かないことは無い。
 遅刻は99%無く15分から30分前には準備OK体制。
  
「明日ほしい」は必ず納品。

「今日中にしてほしい」は言われたことだけはその日に行動。

 これが若い時にまだ事業の方が僕の中で時間に余裕と段取りがつく間に
 身につけていたおかげで現在の多忙な日々の中でも生きてきている強みだと
 思っています。
 これは人間関係も良好になる必要もあります。


 人は言われたことをすぐ行動してもらいやってもらうことは
 本当にうれしいと感じます。
 又、自分にとっても成長する早道だと思います。

 コツコツとの積み重ねが大事です。

 学んだことを後でまとめて・・・ってなると段々、記憶も薄れ
 気持ちのテンションも下がり結局、出来ないまま終わることが
 多いです。 (僕の学生時代はまさにこれです^^;)

 どうぞ、応用はきかなくても取り入れたことは即行動されると
 起業への糧となっていくことかと思います。

 簡単だけど難しい・・・。

 応援してます!

 
 

2006年06月09日(金)更新

「モチベーション維持の秘訣とは」

<質問>
 明治大学商学部3年の遠藤正人です。以前は、私の質問に答えていただきありがとうございました。本日は、経営者の方々に以下の質問があります。
 経営者の方々は、自分の目標達成のためのモチベーションをどのように維持しているのでしょうか?
 

(明治大学商学部3年 遠藤正人)


遠藤正人商店の遠藤さん、こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

ブログ気張って更新されていますね。毎日RSSにて覗き読みしてまっせ。
 ゼミの仲間からもコメントが入ったりすると結構、うれしいものでしょう(^o^)

ブログを毎日書くとなるとモチベーションの下がる時もあるでしょうね・・・。

さてさて、学生時代とサラリーマン時代と経営者との維持の仕方に分けて一緒に考えていきたく思います。

学生時代は寝ても覚めても時間を有効になんて考えないものでモチベーションがあがるのはイベントや祭りのある時くらいのものでした。
逆に言えば自分で行動しようとしたときにモチベーションは持続していた気がしますね。 考えるから。

サラリーマン時代の1年生はずっとモチベーションが高く早く社会で認められようと背伸びをして、2年目は周りが見え始め、3年目以降はトップや上司の為に何をやるべきかを考えていましたね。 
何か仕事に生き甲斐を感じて居場所を作り出さねばモチベーションは維持できない環境でした。 
絶えず、何が自分に出来るのか?と考える。
「このノルマを与える」と言われたら無理だよって絶対、思わなかった。
「どうすればここに到達出来るか」「人があきらめているのならチャンス!」
と自分に意地になることがモチベーション維持につながっていたかもしれません。 でも意地はあきません。 結局、維持できないですから。

現在、経営をしていく立場の中でモチベーションを保ち続けるには【無】にする時間を持つことですね。 
すべて忘れる! 
時計をはずす。
パソコンを見ない
電話をつながない。

年に何回かは【無】のスイッチを入れます。 これが自然と出来るのは難しいですよ。

それ以外は24時間、頭は電波を張ったまま生きているのですから。
逆に【無】の時間以外はモチベーションが維持しているのです。

そうするには芯がずれない理念と前を見据えた夢、大きな声!コミュニケーション。

そして大事なのは維持できなくなる時に遠くても近くても心許せる心友がいることが何よりですね。
誰でも人間ですから心が萎えることがありますよ。

経営者は孤独では出来ないと思います。 良き心友を持ってくださいね。

2006年06月05日(月)更新

「リーダーに必要な条件とは」

<質問>
初めまして。明治大学4年の古室友貴と申します。本日は経営者の方々に質問があります。マネージメントをする者、組織の指導者に必要な条件とは何だとお考えでしょうか。これだと思うものを一つお挙げください。

             (明治大学商学部CB講座 4年古室友貴)



こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

古室友貴さん、はじめまして。 一緒に考えていきたいと思います。

先月からコーティングを受けておりまして、まさに古室さんのご質問内容を
自問自答しておりました。

「リーダーに必要な条件とは」とは考えるにあたり自分のお腹あたりに意識を
集中して語りかけてみました。

「自分のリーダーでいてほしい人物像はどのような方だろうか?」っと。

「聞き上手な人物!」

  そう答えが出たような気がします。

人は語ることは大好きです。 又、誰にでも認められたい、という感情があります。 それをしっかりと聞く姿勢をもって接することが何より重要かと思います。

話しを聞いてもらう。 企画を聞いてもらう。 情熱を受け入れてもらえる。

そんなリーダーに接すれば、自ずと会社のため、又、リーダーの為に一丸となっていく道となる気がします。

古室さんはどのように思われますか?

又、お答えをお待ちしておりますね。 

諸先輩方の意見は本当に参考になりますね。

芯を持って参考にされていかれることを望みます。

2006年05月26日(金)更新

コミュニケーション力向上の秘訣とは

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

<質問>
最近、自分の目標の「起業家になる」ために謙虚さを身に付けようと努力しています。
それでは、質問させていただきます。
「商い」をする上でコミュニケーション能力は、とても大切だと思うのですが、その能力を向上させるにはどうすればいいのでしょうか?

        (明大商学部3年 遠藤正人さんより)



明治大学には熱心な遠藤さんが多いようですね(笑)
遠藤正人さん、少し、遅くなりましたが一緒に考えていきたいと思います。
よろしくお願いします。

 こんなことがありました。

毎日通る有料道路の料金所のおじさんに「ありがとう!」って
支払いをして通ってます。
するとある日、
  「今日はええよ。行きぃっ。」
 っとサービスしてくださいました。 
  200円の料金ですがうれしかったですね。 
   おじさんが立て替えたのかな・・・。

遊園地のジェットコースターでみんなで乗ったのですが、盛り上がったので
「おっちゃん、もう1回、回して!」 っと言うと
 ヒマだったこともあり、
  「そのまま乗っとりっ!」 っとパスポート券でないのにもう1周♪

遠藤さんもよく、ささいなおまけをしていただくことがあると思いますが、
これはコミュニケーション=人間味ある表現 が出来ているところに発生していることに気づくと思います。

商いはそれの延長線上にあると思います。

 遠藤さんが謙虚さを身に付けようと思われていることがまず、素敵ですね。
 そこから相手を思うコミュニケーションが始まると思いますので。

相手を思うことは商いのうえで何より重要要素だと考えます。
 そうすることが、コミュニケーション能力を高めることにつながると思います。

 難しいです。 人間は自己中心が多いですから。 人との出逢いを大事に
 「起業家になる」の夢を達成してほしいと思います。

2006年05月19日(金)更新

社員を辞めさせる場合の基準とは

質問
不幸にも事業を行っていく上で従業員を解雇せざるを得ないと判断する場合、どういった基準があるのでしょうか」

    (明治大学商学部3年 島田純さんより)



<補足質問>
将来を嘱望している従業員が退職を申し出たとき、どんな行動をされますか。


 一緒に考えていきたいと思います。

諸先輩方のブログのお話を読ませていただきまして、その通りだと思いました。


僕なりのふつつかな意見ですが・・・。
僕は何度も申しますが、人とのつながりは信用だと思っています。

従業員を解雇、もしくは退職したいという場合は全て経営者の責任だと思います。

僕の会社にも3年ほど勤めて暖簾分けして独立して現在は自己破産してしまった方がおられます。
こちらは将来を嘱望している従業員が退職を申し出たときの場合ですが。

上向き景気の時は需要があり、独立してもやっていけると感じてしまうのは当然のことであり、その熱意は大事にしないと駄目だと思います。

しかし、それほど世間は甘くないということもしっかりと教えてあげなければ
いけません。京都工芸という信用で気付きあげてきたものは同じやり方で独立したとしても受け入れていただけないこともあるよっということも承知して背中を押してあげるのが真の経営者ではないでしょうか?

退職した後がその従業員のそこから広がる信用ですから。
又、それが先におられるお客様の信用ですからね。
これは同じ業種に進む従業員への場合ですがね。



解雇せざる得なくなった場合は、島田さんが経営者だったらどうしはりますか?

経営者としては避けられない場合がありますね。

解雇する従業員の本人も含め、家族・将来なども含め考えるとそれだけ雇うときに会社は真剣に雇用しないといけないという姿勢でなければいけませんね。

気付きをいただきました。 おおきに。

解雇する経営者の気持ちも大事ですね。

それを言わざるを得ない場合に、経営者の気持ちを理解してくれる従業員が全てである会社にすることが僕の夢であります。

又、そんな会社になれば誰も解雇しないでしょうけどね。

もうじき株式会社になります。 しっかりと地に足をつけて雇用したいと思います。 ありがとうございました!!

2006年05月09日(火)更新

「先手必勝か、顧客の反応待ちか!?」

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田 元です。


<質問>
私は将来起業家になりたいのですが、起業家になくてはならないものをひとつ挙げるのであれば、どのようなものですか?また、それは、どのように身に付けるのでしょうか?

 第1回目の「明大生との毎週一問百答」に登場された明治大学商学部3年遠藤さんとは又違う遠藤さんでしょうか?

 失礼があったらと思いまして久米さんの「2006講義ブログ」もあわせてご参照させていただきましたが、判断がつかなかったのでご挨拶に不手際がありましたら許してくださいね。 進藤昭寿さんと遠藤正人さんがおられるので・・・。

時間がある時にゆっくり拝見したいと思います。

 

 それでは改めまして明治大学商学部 進藤昭寿さん、はじめまして。
 よろしくお願いいたします。今日は僕もフルネーム寺田元(げん)です。

>商いをする上では、先手必勝かそれとも顧客の反応を待つか、
>どちらのスタイルが良しとさてれいるのでしょうか。 
>メリット・デメリットを含め教えて頂けると幸いです。
   ↓
 ご質問ありがとうございます!
 一緒に考えていきたく思います。

 
 まずは僕の考えから・・・
 僕は商いは先手必勝だと思います。
 若い時も先手必勝でした。 若さでガンガン行っては完敗でした。
 たくさんの失敗をしては後悔してました。
 やっている時は当たる!っと思ってやっているのですが、世の中は
 そうはうまくいかないのですよね。

 でも完敗はいずれ経験という成功に導いてくれます。これ大事!

 「アホやな、あんなに仕入れてしまいよって!」
 「こんな商品、売れへんで!」
 「まだ、こんな人気のない商品はうちには早いわ」

  っと言われているのがいずれ・・・

 「又、そんなに仕入れたんかいな・・・。ちょっと買うたろ」
    ↓
   情が得意先に伝わっての商いの感謝の気持ち

 「おい、あそこで売っている奴もお前とこはあるやろ?
  そっちを持ってきてくれ」
    ↓ 
   現場でリアルな声が一番に入るようになる。即先手が必勝に♪

 「何か変わった商品を探しているにゃけどな・・・。」
    ↓
  先様伝いに噂が噂を呼びこいつの商品はいけるっと信用が出だす!

   に変わってきます。 不思議やね。

  そのうち、
 「まかせたろ!」って言われたら最高ですよ。


  メリットはたくさんありますがデメリットも裏返しにありますね。
 でも先手を打ってあかん場合は逆転の発想をすればいいのですよ。

 当サイトはよその社長様のような大きな金額を動かさないので
 このように発言できるのですから勘違いしないでくださいね。

 例えばウルトラマンマックスが最終回になって新ウルトラマンが
 始まりました。(見切らないで最後まで呼んでね^^;)

 でも世の中量販店などではウルトラマンマックスの商材は在庫過多にならないように半額処分されます。

 でも当サイトのウルトラマンマックスタオルは今も同じ価格で提供してます。
 10年すればプレミアムかもしれません。
 こんなけ在庫を持つのは販売元のバンダイさんでも無いかと思います。

 でもこのウルトラマンマックスがヒットするかどうかは制作がはじまった時に先手必勝で在庫を持つかどうか判断がいりますよね。
 もしたまごっちのようにDSのように品切れご免が続いたらどうでしょうか? 購入しておけばよかったでは寝ても寝れませんよ。

 逆に・・・
 顧客の反応はみんな見てます。 待って反応が出てからでは遅い商売もあるのです。

 キャラクタータオルなどは無数にあるのですからこれの先手は本当に難しいですね。 でもあの時10年前の子供が大人になっても、うちのサイトでその時と同じ価格で購入できたらうれしくて一枚買う大人が出てくるかもしれませんもんね。

 決してお気に入りのキャラクターの価値を下げ過ぎない。 これが愛情です。

 これは干支湯飲みを販売していて気づいたヒントです。
 子年の子頭の時から始めた湯飲みですが、今年で11年目です。

 全シリーズお持ちの方は数%でしょう。 これもしっかり温めて各年の
 湯飲みを当店は残してきてます。

 愛好家はコレを楽しみで正月を待つらしいです。

 欠けた湯飲みをもう1個、とんだ年の湯飲みをもう1個
 まとめて買いたいほらどうぞ!!

 こちらは少し価値を上げて販売する予定です。
 その年、その年の土や気温によって焼き物は変わりますからね。

 まあ、タオルも湯飲みも腐らないから在庫として残りますが
 食べ物の場合は難しいですね。

 在庫は少なく宣伝で先手必勝に努めてますね。
 認知度一番にしたら後は信頼ができるのを待って先様に喜んでいただける
 販売をしますね。
 
 昨年から良く売れたイチゴの微笑みアイスはそんな感じですかね。


 遠藤さんはどちら派でおられるでしょうか?

 顧客の反応を待って一番ニーズに合ったピンポイントの商材を
 販売した時にお客様の満足と自分の満足もふたつ満たされると
 思いますか? 

 商いによりけりですね。

 偏った経営判断をする前に苦労もして失敗をして身体にしみこむのが
 一番、いいかと思います。


 この社長ブログも先手必勝で申し込みました。
 「えいやっ~っ!」です。
 前例のないものに飛び込むのは判断も難しいです。
 でも成功したときの喜びは先手必勝の何よりの喜びが携わる皆さんと
 共感できると思います。

 反応を待ってから参加では温度差が違います。
 盛り上がるかどうかは僕たちと真剣な近藤さんなどの熱い質問だとも
 思っております。

 いっぱい勉強させていただいているので大して僕のブログは参考に
 なりませんが、諸先輩のブログからは宝が潜んでまっせ。

  

 
 
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会社概要

タオルオンリーの通販サイト     【タオルはまかせたろ.com】 http://www.makasetaro.com オリジナルタオル製作専門サイト http://www.e-towel.net/

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個人プロフィール

地元滋賀に拠点を置き、217局ある郵政公社を全て配達する独自ビジネスを展開。2009年第1回ECショップホームページコンテスト・エビス準大賞 受賞2008年経済産業省認定 関西IT百撰優秀企業2008年タオルソムリエ資格認定2007年全省庁統一資格入札取得2006年日本初のブログによるタオルオ...

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