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プリント時の注意事項

投稿日時:2013/12/04(水) 15:59rss

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

年末になると新年のご挨拶用に御年賀タオルの需要が高まります。
毎年、多く受けるプリントタオルにおいても今回は私の判断ミスで
先様にご迷惑をお掛けした事例をもとにシェアしておきたいと
思います。


タオルの平地部分にプリントする一般的なプリント方法です。
左と右では同じようにプリント職人が仕上げておりますが良品と不良が発生してしまいます。


不良例
デザインをいただいた際にご了承いただかずに行ってしまったのですが
線枠があるとプリントした際にゆがんで見えてしまいます。
タオル自身は柔らかいためどうしても同じようにプリントしていても
ゆがんだプリントに見えてしまいます。
もちろん縫製時はしっかりとサイズを整えて作成しておりますが
1枚1枚手作業でプリントする場合はプリント枠内に設置する際に
多少のズレが生じてしまうのです。



こちらはインク料の流し込みが多かったり
プリントする際の圧が違うと生じるものであります。

手作業の良さではありますが、これは本来は不良と扱わずに
良品としてご理解いただいてます。

ただ、デザインによっては良品として納めにくいものに関しては
前もってお伝えしておくことがタオルソムリエのつとめと思っています。

今回は大変、先様にご指導ご鞭撻をいただき感謝です。

現在、急ピッチでデザイン変更をいただいた作品を作成中です。

会社様の先様がタオルを通じて良好であられますことがタオルの役目と
心得てますので、誠心誠意、職人とともに納品できるようしたいと
思っています。




ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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こんにちは。
正直、私は、全然違いが分かりませんでした。
細かいなと思いました。
しかし、作っていただく、頼むという消費者の行為は、細かいところまで、気にかかってしまい完璧を求めてしまうんだなと思いました。
懇意にさせていただいている、経営コンサルタントの方が高校生の時のお話で、電波塔の30㍍上まで梯子を伝って上り、テッペンを雑巾で磨いて、高い時給を貰えたというお話を聞かせていただきました。役所が施工を頼み、現場監督とのご縁で、仕事が入ったらしいです。
その時、現場監督の方が言ったらしいのですが、依頼主の役所の方は、テッペンまで綺麗かどうかを確認するため、双眼鏡でテッペンを確認するんだそうです。
50年も昔の話ですが、依頼主、消費者が望むものは、想像以上に高くて、作る側からは理解しがたいものでもあるのだなと感じました。
正直、その要望に応える苦労を、私自身が来年の就職から感じると思います。
その覚悟を持つことが出来たと思います。
ありがとうございました。

Posted by 村田宏平 明治大学商学部 at 2013/12/05 01:26:37 PASS:
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