大きくする 標準 小さくする

«前の記事へ 次の記事へ»


まかせたろ 本屋さんをおもう

投稿日時:2013/11/27(水) 17:00rss

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

今日は拙書「売らないから売れる!」を発刊していただいた
日本実業出版社さんの営業の方と一緒に京都の書店を一緒に
訪問させていただきました。

イオンモールの大垣書店さん、アバンティブックセンター京都店さん
四条ジュックドウ書店さん、BOOK1st.さんにお邪魔しました。
どこも京都では大きな書店で本の品揃えはフロアを分けて多種に
渡ります。

全国に書店が約1万3000店近くあり出版会社は4300社を
数えます。
普段のお客としてはいつも何気なく手にする本ですが
たった一冊の本がレジに運ばれるのはどのような
大変なことなんだろうかと違う角度から
考えるきっかけをいただきました。

どちらの書店さんでも新刊とあって私の本を見やすいように棚に整列いただいています。
ありがたいことです。





しかし、このように本屋さんを回りながら思いました。
どこの本屋さんも価格は同じです。陳列もビジネス書の中での多少のカテゴリーは
違えども大差は無いのです。
その本屋さんの「独自の顔」または本屋さんのありかたを出すのは
どうしたらいいのだろうかと・・・。

この本屋さんで買う理由はどこにあるのだろうかと・・・。

その答えは足を棒のようにして一緒に歩いてくださった営業マンに答えがあったように
思います。



もともと書店で勤めていて現在は出版会社に転職された入社1年半の初々しい園田さん。
彼の日々の営業は書店を回りながらコミニケーションを持つこと。


自社の本は営業マンこそ読んでいても書店の方がこの品揃えの本をすべて読むことは
難しいことです。毎日配送されてくる新刊の量もすごい量なのですから無理はありません。

その中で解読し、どこに書の顔を棚に生かすかは営業マンと書店のコミニケーションの
あり方にあると感じました。
お客様が手にしやすいことも当然考慮されてますが、
そこよりもさりげなく本のゆがみを治すしぐさを何度も見かけたことではっと気付いたのです。
本が好きなんだと!

本への愛があるから他社の本であれ、整列する姿勢がある。これって大事なんですよね。

その姿勢こそが書店さんとの間にも育まれ
そして本がお客様にほほえみかけるから1冊の本を手にする縁につなげて
くださっているのだと思いました。

そういう風にもう一度本の棚を見ると数冊の本が語りかけてくるのを
感じましたから不思議です!

初めて訪問させていただいたにもかかわらず書店の方は笑顔です。
この笑顔こそ笑売なんですよね。




固い話もあれば楽しい会話も飛び交っていました。
日々、足繁く通う中にこそ、本の魅力を伝える営業マンの力があるんだと
思います。
この営業マンが進める本は他社の本でも薦めてくれるのでその本を売ってあげたいし
お客様にも伝えたいと書店さんも一丸となっていけば、いい関係がますます
ふくらみ衰退していくイメージの書店も活気がつく人の集まる場作りへと
変化していくのではないでしょうか。

そんな風に場所や品を変えても結局は人のつながりなんだと学ばせていただきました。
そして商品愛でしょうね。

「本を並べていただきましてありがとうございます」 皆さんにそれだけを
伝えたかったので同行させていただきましたが
いっぱい園田さんから学ばせていただきました。

ありがとうございました。




ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【タオルはまかせたろ.com】

【タオルはまかせたろ.com楽天店】

オリジナルタオル制作e-towel.net
 

トラックバック一覧

コメント


京都工芸 寺田元様、

はじめまして。明治大学商学部4年の村田宏平と申します。
毎週、講義にて、久米信行先生にお世話になっております。

「売らない」から売れる、を拝読させていただきました。
普段の座学よりも、多くのことが本を通じて教えていただけたと感じました。
といいますのも、講義で、度々、寺田様の話が出てくる。そして、本を読むと、とても身近に感じて、より出会ってよかったなと思いました。

また、一問一答のコーナーでは、お世話になっております。
本当に数多く返答をしていて、正直、自分だったら、できているのかと疑問が出てきます。

しかし、私も“農業”が大好きです。
巷にある、畑の景色、田園風景、花々などが大好きです。
その分野で、しっかりと働いていきたいと考えています。

兎に角、先ずは、寺田様のブログを毎日見る、そこから始められたらと思いました。
お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。

明日、頑張ってください!!
出版記念講演会、自身は行くこと適いませんが、ブログ楽しみにしています!!
本、ありがとうございました!!!

Posted by 村田宏平 明治大学商学部 at 2013/11/30 01:04:33 PASS:

村田さん こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。たくさんのコメントをいただきありがとうございます。 拙いブログ、拙い著書をお読みいただき感謝です。 おかげさまで素晴らしい縁者さまに祝賀会ではお祝いいただき感無量であります。久米先生も明大生の話題をしていただき内容の濃い講演をしてくださいました。 村田さんのような前向きな学生がたくさんこれからの各分野の世の中で活躍していくことと思います。応援しております。

Posted by 寺田 元 at 2013/12/02 16:09:03 PASS:

こんにちは。
返信ありがとうございました。
本当にブログは楽しく、お世話になっております。
様々な内容、仕事上の知恵、経営者の働き方、繋がりなど、自分が知らないものが、書いてあるからです。
毎日書くブログ、自分ができていないので、凄さが分かります。偉大です。
自身も兎に角アンテナを張って、書けるようになりたいと考えます。
再度ですが、よろしくお願い致します。

Posted by 村田宏平 明治大学商学部 at 2013/12/05 02:13:02 PASS:
名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

タオルオンリーの通販サイト     【タオルはまかせたろ.com】 http://www.makasetaro.com オリジナルタオル製作専門サイト http://www.e-towel.net/

詳細へ

個人プロフィール

地元滋賀に拠点を置き、217局ある郵政公社を全て配達する独自ビジネスを展開。2009年第1回ECショップホームページコンテスト・エビス準大賞 受賞2008年経済産業省認定 関西IT百撰優秀企業2008年タオルソムリエ資格認定2007年全省庁統一資格入札取得2006年日本初のブログによるタオルオ...

詳細へ

バックナンバー

<<  2024年4月  >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

コメント一覧

最新トラックバック

  • 「熊本復興支援チャリティー&出版記念感謝の夕べ」 from フレキシブルチューブ、ベローズの三元ラセン管工業株式会社 高嶋 博 社長の日記
    今朝は直行だったので、いつものように朝一番にブログを書くことが出来なくて、昼になってしまいました。 先日ブログデ紹介させていただいた、新刊書「会社を強くする習慣」の出版記念パーティーが天王寺都ホテルで「熊本復興支援チャリティー&出版記念感謝の夕べ」が開催され、招待を頂き出席してきました。 北は青森から南は沖縄まで全国から古芝会長さんから縁を頂いている方たちがお祝いに駆けつけて素晴らしい
  • 『本当にわかる地球科学』著者・鎌田浩毅氏 出版記念講演会のお知らせ from 酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
    このたびの熊本地震で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。 一刻も早く、もとの暮らしに戻れるように、ただただ願うばかりです。 今回は、弊社より『本当にわかる地球科学』を上梓(共著)されました、 京都大学教授・鎌田浩毅氏の講演会のご案内を申し上げます。 出版を記念しまして、鎌田先生のお膝元の、京都で講演会を開くこととなりました。 いうまでもなく、日本は火山列島
  • 経営者会報ブログに掲載していただきました! from チョコレート好き大学生の、おいしい優しい素晴らしいチョコレート
    授業でお世話になっている日本実業出版社の前川さんに、経営者会報ブログに掲載していただきました! 【学生・社会人との毎週一問百答】第274弾は「リズムを保つこと」について http://editors.keikai.topblog.jp/blog_detail/blog_id=6&id=131 何度もトラックバック…
  • 旅すること from それでもチョコレートを食べたい!!~チョコレートの表と裏と~
    反応が遅くなってしまいましたが、 僕が受講している「ブログ起業論」でお世話になっている、日本実業出版社の経営者会報ブログの企画「学生・社会人との毎週一問百答」で、僕の質問を取り上げていただきました! http://editors.keikai.topblog.jp/blog_detail/blog_id=6…
  • レ・ミゼラブルと般若心経 from 株式会社創 eエヴァンジェリスト 村上 肇 の思考
    話題の映画、レ・ミゼラブルを観てきました(^^) 「Les Miserables(悲惨な人々)」は、私が書くまでもないですが、ヴィクトル・ユーゴー原作の歴史的小説、そして超大ヒットミュージカルの映画化。 19世紀のフランスを舞台に、徒刑囚のジャン・バルジャンが人としての正しい道を模索し、偉大なる聖人として生涯を終えるまでの物語である。 私は元々、ミュージカルは嫌い