（株）京都工芸

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。



この写真を見て私がどこに来ているのかお分かりであろうか・・・！？
新緑樹の中に佇む別荘といった印象受ける方も多いはずである。


案内された室内のスロープを昇るとそこには天井から降り注ぐステンドグラスの光がまぶしいほどに
私達大人を迎えいれてくれた。

そう大人をである。



そう、ココは園児達の楽園、幼稚園である。
宮城県仙台にある明泉幼稚園さん・・・。


下駄箱の靴箱の上には熱帯魚が優雅に泳ぎ


階段は広々とした空間を持たせている。


子供達が一同に集うことが想像される手洗い場のスペースも広く衛生的だ。



教室と教室のエントランスにはお母さんが園児を待機する場所は暖炉が設けられ
おしゃれなフロアに仕上げてある。



外へ出ると緑豊かなグランドに春棟と秋棟と呼ばれる園舎がそびえ立つ。
７００人を収容する園は予約でいっぱいだそうで、運動会は二日に分けて行われるという。


周りは山を切り開いた場所に建設されているので自然がそのまま点在し
アスレチック感満載のフィールドで子供達はおおらかに遊べるのだ。


羊、やぎ、ポニーにロバ、鳩やハムスターにプレリードッグと自由に子供達が動物とふれあえる環境は
幼い時から養える。



近隣道路の騒音をかき消すために川を作り川のせせらぎが聞こえるように工夫をされた。
職員自らが道を造りフィールドを作り環境を整えていくのもこの園の特徴だ。


自然の遊具は多数あり６０台の防犯カメラを設置し児童の管理を行っている。


都会では設置に議論の対象となるような急なロング滑り台も子供には大人気だそうだ。
私が園児だったらいの一番に滑っているだろうし毎日ここに通うのが楽しみでならないことであろう。

この園に子供を入園させたい親の気持ちは訪問すれば容易に頷ける。


紹介していただいた佐藤さんはここの園児さんを撮影されるカメラマンでもある。

幼稚園児だけでの登園ではなく卒業後も小学校・中学校の英語の授業などを通じて
教育を続けているのがこの幼稚園の特徴である。

バスの運転手さん、飼育係、カメラマンに用具係の職員さんが教室での指導以外であっても
すべてが教職員の自覚をもって子供と接しておられる。

特に重きを置く国際社会に通じるアカデミー教育は多くの親御さんの需要を生み出す。
幼稚園卒業後も引き続きその学びを教育システムの構築で実践し
最終英語教育の向上を保証している。



園内では外国人の先生とすれ違う。
バスは郊外での学習ならびに遠征を盛んに行いロータリーにはコースを終えたバスが
到着してきた。



都会では危険だと教育を親が抑止し教育現場がその責任を回避するため伸びしろのある児童に
窮屈な教育を強いがちである。

しかしここの楽園となる明泉さんには予約が多数の親が詰め掛ける。
お腹に宿した産まれてもおられない新米ママでさえもう入園を希望しようとされるそうだ。

教育の本当のあり方をここで学ばせていただいた気がする・・・。




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