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「すべき経験・避けたい経験」について

投稿日時:2009/06/08(月) 20:01rss

<質問>────────────────────────

学生時代の楽しかったこと
学生時代にためになったこと
学生時代の失敗談

がありましたら、教えてください。

           (明治大学商学部 田嶋僚大さん)

────────────────────────────



田嶋僚大さん
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
ご質問ありがとうございます。
学生さんの質問をいただいていると昔を懐かしく振り返らせていただくことも
うれしいです。
一緒になって考えていきたいと思います。


学生時代の楽しかったこと

汗まみれになって白球を追いかけた部活。
春の大会。夏の学校での合宿。朝練。夜練。秋の遠征。冬のランニング。

季節ごとにある先生の呼び出しと早朝勉強と先生の自宅への補修勉強。
今思えば、本当に何も嫌でなかった。 どの先生も熱心な先生でした。

1日に6食の大食いの食事。 帰り道でみんなで食べた餃子やたこ焼きにシェーク。
修学旅行で花札しながら徹夜して見た桜島の日の出。
応援団長として縦割りの学年がひとつになって燃え上がった体育祭。
初めて舞台にたった文化祭。
淡い恋をもって長電話しながら受験勉強を迎えた刹那な冬。
自分たちの手で卒業式を作らせてくれた先生がいた最後の日。


金もゲームも携帯も無かったけど楽しかったな・・・。


大学に入り、自由の時間がやけにうざったい気持ちになりました。
目標ややりたいことが無いとダラダラと先を見ずに生きてしまいます。
合コンやダンパなどしてハメを外しタレント活動をしたりしますが、
イマイチ、スッとしませんでした。

そんな中、アルバイトで経験を積んだことは大きかったですね。
たくさんのバイトをして商売の楽しさを学びました。

アルバイト先のトラックで大阪-東京を乗せてもらい、人情と大人の世界を
知ります。

寿司屋では、出前の中で各ご家庭の匂いを感じました。

漬け物屋では職人のこだわりを見せつけられます。

喫茶店では、お客様の喜ばれることは何かを考えるようになりました。

どれも楽しいバイトでしたね・・・。




学生時代にためになったこと


足が成長期のために痛み、ほとんど練習が出来ない時期が続きました。
自分のことしか見えてなかった時代です。
中学の時には初めて補欠となり、補欠の気持ちが分かるようになりました。

高校時代はほとんど、試合に出られないし練習も別メニューが続きました。
でも辞めたいと一度も思わなかっです。
大好きなことをしている喜びがあったんですね。
そして、最高の仲間がいたからだと思います。

あきらめない。 友情。 まっすぐ。 

ダサイ言葉かもしれんませんが、辛いこともあの日を思えば乗り越えられる。
そんな時間をあの学生の時に味わったことが社会の少々の壁にぶつかっても
前へ進めていると思います。


学生時代の失敗談

たくさん失敗はしましたね・・・。
大学時代は特に失敗が多かったですね。
金が無いので暑いからクーラーが買えず外で寝て、栄養失調で救急車で運ばれたり、コンパで酒の飲み過ぎで記憶がなくなったり、大家さんに騒ぎすぎて追い出されかけたり、人に迷惑をかけることが多かったです。

みなまで書かなくても田嶋さんには善悪が理解できるでしょう!


しかし周囲には本当に優しい友人があふれ、第二のおふくろや、第三のおやじまで感じさせてくれる大人もいっぱいいました。
今でもふっとその人たちに逢いたいと思い返します。どないしてはるんやろなぁって。

真剣に怒り、真剣に愛してくださった学生時代の大人に感謝するとともに
自分がその方々と同じ世代になってきた今を思うとまだまだ、成長してない自分に恥ずかしく思うばかりです。


人生は経験と出逢いをたくさん持つ。 
感謝の心が自然とわき上がりますよ。


素敵な学生生活を過ごしてくださいね。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
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コメント


ありがとうございます

株式会社京都工芸 代表取締役 寺田 元様
コメントありがとうございます。

はじめまして、商学部三年 田嶋 僚大です。

楽しかったこと
>>金もゲームも携帯も無かったけど楽しかったな・・・。
この言葉、今学生である僕も、上のようなモノよりも、
仲間と過ごしたことが大切であるように思えます。
いつの時代も、大切なことは人なんでしょうか。

今僕も、目標もなく過ごしています。
寺田さんのように、アルバイトなど、
積極的にいろいろなことに挑戦して、
そこで素晴らしいことを見つけ、
自分に合ったものを探すべきなのかなと感じます。

ためになったこと
補欠なら補欠のその位置にたって、初めてわかることがあり、
またそこでも自分の支えになることを見つけることは、できるんですね。
僕では、なにくそと奮起するか、仕方ないとあきらめるか。
そんなことにとらわれてしまいそうです。
喜びを見つけ、壁にもくじけないように、ならないといけないと思います。

失敗したこと
思い返して、逢いたい人々、自分にも深く思い返せば、
感謝してもし足りない人が、たくさんいるはずで、
そういった人たちへの感謝を忘れないよう。素直に生きていこうと思います。
そして、そういった出会いをもっと増やせるよう、
残り少ない学生生活ですが、頑張ろうと思います。

Posted by 田嶋 僚大 at 2009/06/12 21:49:00 PASS:
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