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2019年06月02日(日)更新

日常アンテナ力

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

毎日忙しい。
忙しいの感じに心を亡くすと書くが文字の意識をするようになってから
いそがしいの漢字を自ら(満がしい)と当てて読んでいくようにしている。

満たされた毎日であればせかせかしていようが時間に追われようが
任せれた仕事が詰まっていようが不平不満はないと言える。

そんな気持ちを普段から意識することで私は満そがしい時間を贅沢に過ごさせていただいている。
今日は息子の英検の試験ということで
京都へ妻と送り迎えを頼まれ一緒に行動を共にさせてもらえた。

子供の試験時間の間、世界中から訪問したい国、その中でも京都という指名が
入るくらいの地域に私は隣県で住まわせていただいている幸運に恵まれている。

京都で待つ時間に妻と車を走らせながら北山方面に向かうと
京都府立植物園に差し掛かった際にクラフト市のノボリが見えたことに
妻が反応した。
日頃から年に数回京都で開催される市に彼女が出るのを楽しみにしているのである。
場所が違えど初めての京都府立植物園、時間の制限もあったが別段どこに行く目的も無かったので
立ち寄ってみようと二人で決める。


200円というお値打ちな入場料を支払い初めて入っ京都府立植物園さん。
目の前はよく通っていても初めて入った場所でした。


6月の声を聞くと関西では馴染みの紫陽花が咲き誇る季節。
各エリアごとにテーマを持ちながら広い敷地で植をテーマに広がっています。


たくさんの皆さんが花に写真を撮っておられる気持ちが分かりました。
今日見る花は明日とは全く違う顔を私たちに見せてくれているのだからと。


どのアングルでどのように花を草を森を林をおさめるかは感性しかないですもんね。


そんな一角に全国からお越しになられてクラフトの世界感を愛し発信しようという
皆さんのブースに妻は関心があるようです。


多数あるブースの中で柳澤さんの織ネームというブースに出逢いました。
気さくな店主の柳澤さんは現在は年金暮らしのお年であるそうだが福井の地で
根付いた織ネームを若い世代に伝えることを生きがいにこのように出展しながら
織ネームの国産工場の衰退を食い止めようと活動をされているそうです。

タオル業界にいる私もタオルのネームを使用しています。
海外に渡航すると確かに量産ネームは海外に需要はシフトしてしまい
国内での市場は厳しいことを理解していました。

しかしその良き市場を知る柳澤さんは国内である市場の意味を若人に伝えて
その灯火を残すようにと楽しみながら地方を巡業されているそうです。

私にしてみればタオルも同じ産業。
気持ちはすごく解っていますが何かを形(価値)にすることがなければ
価格やロットの面では日本は世界に通じない時代へと来ていることが
誰もが知っているのです。

柳澤さんがそれでも産地でできることを若人に希望があることを
伝えようとされていました。

私はこのご縁があるためにこの場所へ招かれたんだと思いましたね。

普段は行かない場所でも偶然ではなく必然と思えればその方を支援し
また支援いただける絆になっていく。

それは今までも私の生き方に変わらないことですが
私は今もある歴史のある企業には必ず意味があると感じています。

儲けを考えるビジネスは衰退しますが技術や文化を築いた企業は
意味があります。

いい時間を過ごせたことに出逢いを感謝ですね。

次回は福井へ訪問です。






   



 
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