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2019年11月24日(日)更新

イチローズモルト飲み比べ

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

イチローズモルトの深さを教えてくださった神田のBARで
「寺田さん、これまだ飲んでもらってないですよね?」と
進めていただいたのがこの2種類のウイスキー


イチローズモルトの左がLondon Edition 2018 右がUS Edition 2018。

鼻腔で感じながら喉の奥でうま味を感じ鼻に抜けていく芳香性は
まさにイチローズモルトの深い世界。

Editionシリーズを飲み比べるとそのふくよかな味の違いがとても分かります。

ご馳走様でした。



 

2019年11月09日(土)更新

チーズ&ワインが最高になるには

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

いつもの席があるお店を持とうと常々伝えるようにしています。
そこには味覚やお店の雰囲気以上に人というテイストがブレンドされ
濃厚になっていくことを知っていただきたいと思いそういうようにしています。

私も以前は胃袋が満たされればいいやというタイプでした。
いや、今もそんなに完全に変わってはいません。

しかし全国に行くようになり一人で食事をする機会も増える中で
寂しい食事よりも楽しい食事がなんて豊かな気持ちにさせていただけるのだろうかと
肌で感じるようになってからだと思います。


大阪駅で飲み足りない時に一人で寄せていただくお店は
予算も分かってくださっているので何も言わずともその日の最高のチーズと
ワインをあわせてくださいます。

ウォッシュタイプのエポワスはいい状態の時だけ出してくれるのですが
本当に美味しいです。
ブランデーを加えた塩水で表面を洗いながら熟成させていきオレンジ色の
美しい表皮で中は濃厚なチーズ。香りがとてもいいのでワインにあいます。


厨房に見慣れぬコックさんがいたので尋ねてみると海外での勉強を終えて帰ってきた方だそうです。
お任せでお願いすると子羊のグリルが赤ワインのバローロとあわせて出てきました。

味も雰囲気もさることながら自分にあわせてくださる【人】がテイストされるからこそ
この時にしか味わえない時間になるんだと思います。

楽しい時間をありがとうございます。




 

2019年10月13日(日)更新

隠れ家琢磨

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


百万遍に隠れ家琢磨さんがオープンされるということで
プレオープンに寄せていただいてきました。


元々は百万遍で暖簾を出しておられたのですが祇園に移り
また女将として原点であるこの地でお料理屋をなされます。


カウンター6席と二階のテーブル10席の小さい場所でがありますが
女将のこだわりが随所に生かされた素敵なくつろぎスペースです。

お料理もお酒も気取らずに食べていただきたいというスタイルで
京都の食を楽しめる場所になろうかと思います。


本日はお招きありがとうございました。



2019年09月23日(月)更新

もち料理きた村さんの店仕舞い

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。



慶応四年に建てられた京都の町家をもち料理という分野で営んでこられた
きた村さんが10月をもって店を仕舞われることになった。

昭和40年から五十数年にわたり京都の床のある情緒あるお店を築いてこられた
功績は大きく名残惜しい気持ちが大きい。


大将とは被災地南三陸町へもご一緒させていただきたくさんの寄席の席でも無理を言いながら
好意にしていただいていることもあって一席を設けてくださいました。

直接、大女将のお手紙と閉店の経緯を書面でいただきここまでのご苦労を
感じるとともに皆さんへの感謝の気持ちが綴られていました。

お店は仕舞われても末長くお付き合いをしていただけるよう
努めてまいりたいと思います。

54年間、本当にお疲れ様でした。

最後の日まで皆さん、全力でおもてなしされることと思います。
お近くへお越しの際はぜひ、お立ち寄りくださいませ。





 

2019年09月16日(月)更新

横浜・野毛の「野毛飲み」

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。



初の「野毛飲み」。
そこはどこか懐かしい街並みを保つ場所。


大阪の新世界や立石の町とも少し違う独特の雰囲気が観光化されてくるほど
にぎわっている。


早速一件目のホルモンセンターではメガハイボールが100円という昼のみ価格から
スタート。
もくもくと煙に巻かれながら野毛の町を知っていく。


地下に入るとまた飲み屋がおいでおいでとそそってくる中、
一軒の散髪屋の鏡の横に積まれた白タオルが気になった。

そして白髪の老婆が襟足を刈る老人に扉越しだが聞こえてきそうな
会話を想像してしまう。

「ちょっと涼しくなってきたね」
「そだね。」

良き昭和が残るこの町が一度で好きになってしまいました。





 
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