（株）京都工芸

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

１００回記念にふさわしい素晴らしい試合が多かった今年の
全国高校野球甲子園大会でした。

甲子園決勝の視聴率２０％超えは私も現地へ観戦にいった
斎藤―田中投手の投げ合い以来だったとか。

感動の涙と悔し涙ではどちらが胸にグッと来られましたか？
３９０６校の頂点にたった東海大相模（神奈川）の小笠原慎之介投手は
優勝後のインタビューで辛いことばかりでしたと応えていたのが
印象的でした。

甲子園球児のタオルを作り続けて１０年になります。
たくさんの球児と親御さんが会社に来られてオリジナル記念タオルのデザインを
一緒にしながらお話をさせていただきます。

「怪我無く野球が出来たか？」っと彼らに質問すると返ってくる答えは
残念ながら故障を持つ選手が大半であるということです・・・。

それでも必死に夢の甲子園へ向かって全力で練習をしていることは
決して無駄にはならないと思います。
怪我から学ぶ友情や優しさや自分を見つめ直すことに必要な時間とも
思えます。

ただ、一生をダメにする怪我はしてほしくないと常々思います。
メスを入れた身体を十代の時に経験してほしくないのです・・・。

真っ黒に日焼けしてひょろりと背の高い球児たち。
まだまだ身体が出来ていない子も多く見受けられ伸び盛りと感じます。

また上へ行っても野球するのか？
の質問に元気に「はい！」と応える球児がほとんどです。

今はゆっくり静養してそして基礎から又身体をつくり
楽しい野球生活を送ってほしいと思います。

記念タオルは心を込めて作らせていただきますね。
自らが過ごした甲子園をいつまでも思い出せるように。
そう、涙した分、強くなった思い出を語れるように・・・。




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