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2014年04月04日(金)更新

「このままでいいのか」と迷う君の 明日を変える働き方

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

仕事が、辛い。
仕事が楽しい。

どのように感じるかは人それぞれであろう。

どれだけの方が仕事を自分のものにして日々理解して向き合っているのだろうか?

それを20代から30代の若者に仕事に対するスタンスが如何なるものなのかを記した本に出会った。

「このままでいいのか」と迷う君の 明日を変える働き方(金井 壽宏氏)

やりたい仕事があることが本当に必要で果たしてないと幸せでないのか・・・?
やらされ仕事がいけないことなのか・・・?
好きなことが仕事になるのが最善なのか?
仕事に過度の期待を持たない若者が悪なのか?
生きるため食べるための手段なのか?

さまざま角度の若者の意識から見えてくる仕事への向き合い方が
納められています。

仕事に迷った時に大切なのは外部に相談出来る環境を持てるかどうかが
大事だと結んでおられます。
自分に近い関係、遠い関係の双方に何でも相談できるようにしておくこと。
それが仕事になやんだ際の進化に導く大切なことだと。

私に置き換えれば若き時に抱いていた仕事という定義は、
人のために尽くせばお給料がいただけるというものでした。
ありがとうの言葉が嬉しく、それをさらに深める時に給料が上がりました。
時に冴えない上司に理不尽な振る舞いを受け悩み落ち込んだこともありました。
それも仕事です。

しかし極論から言えば深く考えこまずに仕事の定義を理解せず
当時は流され生きてきたように思います。
おそらく今の若者も私同様、仕事の奥深さは定まらずおられることでしょう。

それでも大切なことを私なりにひとつアドバイスできるなら著者同様、
我慢していく中で自らの本意に向き合い、見定める能力をつけるまで
自分を様々な仕事を通じて育てあげることではないかと思います。
周囲のご縁も経験も自分で築きあげるもの。
逃げて避けて情報だけに頼っていてはいつまで経っても素晴らしいやりがいのある仕事になりきれないと思います。

仕事とは生きることの在り方だと思います。

自らの轍が生き方を表しています。
それを肯定して受け入れられれば
どんな歪んだ轍でも素晴らしいものだと思うのです。

是非一読いただき何か感じていただけると思います。





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2014年03月17日(月)更新

トラブルにならない「会社に有利な」ルールの作り方

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


トラブルにならない「会社に有利な」ルールの作り方

井寄 奈美先生の7冊目となる今一番勢いにのっておられる社会保険社労士の
先生の本を読ませていただいた。

いより先生の本の特徴は図解がとても分かりやすく
例え話も身近なことで説明していかれる。

さらに専門用語をできるだけ少なくさせていく書きかたであるため
実践に移しやすく、悩んでいる経営者に優しく指導していき
解決に結びやすくしてあるのだ。

当然のことながら
極端な経営者目線での支援の仕方で書かれるため
社員の前で読みにくいのが難点・・・。
誤解を生みそうなのでいつも場所を選んで読む
配慮がいるのであるが・・・。

経営もまだまだ未熟な私にとっては
井寄先生が相談を受ける企業とは恥ずかしいばかり差がありすぎる。
世の経営者はいかに大変なご苦労をされているのだとうかと
実直に感じた。
ただ、それだけ世の中で困りごとを受け持つ社労士さんと
経営者の縮図を感じられるのだ。

世の中の会社は経営者のためにあるのではない。
また社員が秩序なく無作法を振い乱す場所でもない。
お互いが幸せにならればならない職場の中で
法律の枠ががんじがらめになっていくことも違和感を感じもする。

しかし井寄先生のように会社を川の流れのように
つっかえをとって差し上げるような姿勢をもつ先生がそばに
いると会社は大河の流れになっていくと思える。

そこに気づくかどうかはそれぞれの会社の判断である。

この一冊を知るか知らないかは大きな意味で
違ってくると思う。まずは悩む前に手にしてほしいと思う一冊に仕上がっている。






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2014年01月13日(月)更新

OCEANS (オーシャンズ) - メンズファッション雑誌

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

ファッション雑誌など仕事柄、買うことがあっても
男性専用雑誌を買うのは大学生まで遡ると思う。


友人がパパラッチされたと投稿がフェイスブックに
あったので書店で雑誌を物色。

なかなか世代に応じた素晴らしい雑誌がたくさんあった。


知人である書店の店長に友人が掲載されている雑誌の知名度を聞くと
ファッションにアンテナを張る方々には人気の雑誌と言う事であった。

隅々まで目を通していると目が見えにくいので眼科で診療を受けたら
めでたく老眼記念日となった。

これは大変だ。メガネを買わなくてはっと
フェイブック上で告知してみんなで選んでもらった眼鏡屋さんが
その雑誌にも掲載されていて翌日訪問して眼鏡を購入。

なんともまあ、繋がっていることやら。


これからはたまに雑誌もいいな・・・。




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2013年12月10日(火)更新

『ピンで生きなさい~会社の名刺に頼らない生きかた』


こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

久米繊維工業株式会社の久米さんが
2013年12月6日にポプラさんより
新書『ピンで生きなさい~会社の名刺に頼らない生きかた
を発売された。

ピンで生きるというタイトルだけを聞くと
孤高になって生きることを促しているようにもとらえがちだが
むしろその逆で縁者を持つ大切さと自分の素質を磨くことこそ
ピンの極みということを久米流の道で解説しておられる。

決して久米さんの人生は平坦なものではなかった。
それでも本文で前向きに生きていると感じられるのは未来の自分に
真正面からぶつかっておられるからだ。

「親父さんの生き方を否定した時もあったが
それでも父が言っていたことが今となっては正しかった」という
郷愁の念も含まれる人間臭さも書き込んでおられるところは読み手を魅了する。

自身の幼き苦い経験を包み隠さず書き連ね
いつからか生きる楽しみを見出していくストーリーは
少し胸を詰まらせて読んでしまった・・・。

著書の中では、バッターボックスに立つことさえ出来ない選手を
頭でっかちで動けない学生や社会人で肩書きを頼りに生きている
方々になぞらえて、三振でもいいから立つ勇気を持ってほしいと
訴えかけている。

自分の在り方を少しだけ見直してみるだけで
誰もが私のように変化できると自身の経験をもとに
書いておられる内容を読むにつれて久米さんの世界にどんどん引き込まれていってしまう。

決して難しい挑戦をしろというものでなく
相手を思うことの大切さや縁を大切にすることの大切さを
説いている。
ここでもよく普段、久米さんの言葉から出てくる
縁尋機妙 多逢聖因 (えんじんきみょう たほうしょういん )の
言葉が出てくる。


久米さん自らの人生が楽しいという域に達していることから見える
過去の苦労話は、私自身にも重複するところも多い・・・。
しかし久米さんはそんな人生経験だけを述べるお涙ちょうだい話にとどまらず
こきざみに社会に精通している久米さんからの深刻な警鐘が
色々とかいま見られて読み応えがあるのだ。

自らの余生を自身が受けた恩以上のものにして次世代に残しておきたいという
大きな使命を持った久米さんの生き方を最後の方に紹介されている。
いつも屈託ない笑顔から発せられるエネルギーはホンモノであると
感じる。
私がいうのもおこがましいが、どうか、長生きして活躍の場を様々な方面へ広げていってもらいたい。


ぜひ、将来への不満や不安、不便を思う心当たりがある方は
一読されると心がすっと楽になるように思える一冊ではないか。



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2013年11月26日(火)更新

心がすっきりかるくなる 般若心経 (コスモ文庫) 名取 芳彦氏 (著)

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

小学校の頃だったっか中学校の頃だったか定かでない。
毎日寝る前に仏壇に手を合わせる習慣があった。
いつの日かやらなくなった。

大人になって病に伏せてどうしようもなくなった時に座禅断食を紹介された。
日課に般若心経を唱和する時があった。
その時は、意味を深く理解できずに法蔵師の講和にだけ胸が響いていたものだ。

この歳になって色々な書物や縁者との出会いの中で
かすかに般若心経の意味がかすかに分かる気がしてくるから
不思議である。

友人の携帯のメルアドが色即是空の意味がやっと
何を意味するかを心から理解しようとしている自分がいる。

いや、理解するというより生き方そのものを縁者が導いてくださったから
身体と心で唱えだそうとしているのかもしれない。

法蔵師から手放すことと執着を無くすことを教わった。
村上さんからは闘わない経営を学んだ。
社員からは心の荷物を自由にすることを示された。
子供からは今を生きることを教わった。

すべてが空という大きな教えはまだまだ会得しがたいが
まさにそのように思える歳になってきたのであろう。

そんな般若心経を詳しく説いた本に出会った。


心がすっきりかるくなる 般若心経 (コスモ文庫) 名取 芳彦 (著)

入門される方にはおすすめである。



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