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2015年02月05日(木)更新

小説家畠山 健二先生10万部記念

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

小説家畠山 健二先生と知り合いよくしていただいている。
日頃の感謝を込めて昇華転写ハンカチを作成することになった。
時代小説「本所おけら長屋」シリーズが10万部達成を記念してのことである。

ご本人から写真をいただくとサプライズにならないために
フェイスブックから投稿されている写真を元にすることにした。


勉強会で偶然縁者となっていた松野一平さんに絵画を打診すると
快く引き受けていただき一作目が届く

この時点で完成度が高い・・・。


カラーにしてみる。
本所長屋シリーズは連載1から3まである。
10万部の達成記念だということとサインを入れてもらう箇所を
設けてほしいと伝えたら


伝え方がまずかった。
本所おけら長屋シリーズは連載が続くために1から3の文字は不要である。
気を利かして10万部と文字が入ったが使用用途に関して
制限がでるので外してもらいサインは枠でなくさりげなく
右脇下にスペースを設けてほしいと伝えた。



完璧である。


見事ハンカチに仕上がった。






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2015年01月24日(土)更新

スプラッシュ マンション

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

以前に下町で本物のチューハイの飲み方を教わった。
煙がモウモウと噴き上げる店でやきとんとホッピーをいただきながらグラスもあわせた。

ソームランドの手ほどきまでは受けていないが上野のサウナで健全な汗を流し
背筋を伸ばして訪れる昭和なお店の大将の話を教えていただいた。
この小説に出てくる「おたこ」という美味い物を味わえるお店のように
一度は行ってみたいと思わせる居酒屋の話ばっかりだ。

小説家の先生と数日間、ご一緒するとそこからあふれる人間力で
一度にファンになってしまう。

ユーモアと笑いを使い分け、相手の気持ちを楽しくさせるテクニックは
ご自身が経験したことから身についたものであろう。

そんな魅力をもった先生の名は今ではベストセラー作家として活躍の場を
ますます広げられている畠山健二先生のことである。
(通称けんちゃんと呼ばせていただいていることを改めて光栄に思うが)

私が今まで読んできたたくさんの小説の読み方と実際に書いている小説家の先生を知りながら
読み進めていくのとでは、ここまで異なるのかと思うほど不思議な感覚で
一気に読んでしまう内容であった。

時折、先生の顔と重なり、そして小説の中に私も身を置くことが出来る。

登場人物の元(がん)さんという麻丘元春と名前字が偶然一緒であるからでも
あるが、先生と一緒に連れて行っていただき過ごした時間の中で
教わった生き方が随所に出てくることが大きかった。


先生が小説家として処女作としたのがこの「スプラッシュマンション」が単行本である。


文庫本サイズとして再版されたのを機に色々な縁者に紹介する機会が増えたがその内容は
本当に人間の本質に触れることができるからである。
ボタンの掛け違いのように生きている人間でも人は自分で自分を変える力があるということを
教わっていく内容である。

先に読み進めた「本所おけら長屋シリーズ」が絶大に人情味ある作品で
私は好きであるが、全く違う角度から人と笑いをテーマにしてある。

スプラッシュマンションはどこか読み終わった後に違うあたたかみと
人間の在り方を考えさせられる。

と同時にだ。
この先生の奥深い人間観察力と頭の回転のいい文章力は天才的な
ものを感じてしまわずにはいられない。
ちっぽけな私なんかの心はすべて見透かしてしまっておられているのだろうと
思えて怖くなってしまうほどである。

普段から小説を書く上での洞察力がハンパないのであるということを
小説で感じさせていただいた。それを自らが楽しんでおられることが重要である。
楽しいと思わねば人に届かない。

どの作品もそしてお出会いして感じた共通点は
人が好きということ。これは変わらない。逆に言えば解りやすい先生である。
今回も人生を楽しむことが大事であるということを
メッセージとしていただいているように思えてならない。


ぜひ書店で一冊手にして世界観を味わっていただきたい。
スプラッシュマンション






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2014年11月24日(月)更新

本所おけら長屋の執筆現場へ万松がオーデション?!

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

本所おけら長屋は今日も賑やかだ。
そこに人情模様が交錯するからホロリと泣けてくる。

これは時代小説 「本所おけら長屋」のこと。

そんな住民にタチが悪いが憎めねぇという粋な江戸っ子姿の登場人物が2人いる。

万松といってコンビという言葉が江戸時代にあったなら名コンビだったに違いない。

米屋の万造に酒屋の松吉。
のっぴきならないこいつらに憧れて
作者のけんちゃんこと畠山健二先生に無理から配役オーディションを受けに行った!

えっ?これドラマ化、映画化されるの?

バカヤロウ。
そうなった場合に備えて動くのが
登場人物の万松である。

新しく執筆活動を始めるために二日前から新事務所を構えた先生にとっちゃぁ要らぬ客だ。
それも万松の性格そのものである。

そんな二人を橋のたもとまで迎えにきてくださった。

万松の登場だぁ!


なんだかんだと上がりこんでは
サインなんざぁしてもらって
しまいにはワインまで開けてもらう始末だ。
手に負えねぇ万松の二人。


まんざら先生も受付の子に饅頭なんざぁプレゼントして話術が映える。
しかしその饅頭は万松の二人が先生にと手土産に持ってきたのに粋な使い方だ。

強引にオーデションをしてくださいと冗談半分のズラをかぶる。

空気が読めないあたりは登場人物の万松さながらである。



長居するつもりは毛頭なかったので退散することにして銭湯にドボンと浸かっているとまた先生が現れた!


こりゃー今日は一行も邪魔しちまって書けなかったんじゃなかったのかと思い尋ねてみると決めていた10ページまでは書き終えたとのこと。
さすがプロだ。安堵した。
笑いのセンスはかなわねえ。



その後は赤提灯に消えて行った先生。

本日もディープな会話をありがとう。



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2014年11月14日(金)更新

命のビザを繋いだ男―小辻節三とユダヤ難民

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

新幹線に揺られながら涙をこらえながら読み終えました。
この10年も歳月をかけて描いた山田純大さんの作品【命のビザを繋いだ男



故人小辻節三さんの歴史を紐解くことは日本人として生きている誇りを
もう一度しっかりと持たせて頂く意味においてみなさんにオススメしたい一冊と感じました…。

遠い昔、いやそれほど昔ではない歴史上の中で起こった事実…。

山田さんが小辻さんの生き方そのものに入り込むことは必然だったのかもしれません…。

ぜひ皆さんに著書を読んでほしいがために中身に触れることはいたしませんが
国境を越えて今もなお小辻さんという日本にいた偉大な人物を尊敬くださるユダヤ人の方々に日本人として感謝いたします。

また改めて大きく日本で歴史に名を連ねる人物でなかった小辻さんを知らない日本人の皆様にも興味を持っていただきたく思います。

自ら異国の中に飛び込み情報を収集された山田さんの行動力がこの人物にスポットを与えました。
本当に素晴らしい。
素敵な本をありがとう。



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2014年10月21日(火)更新

越直美大津市長 著書教室のいじめとたたかう

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

先日滋賀県で開催されたG1サミット関西。
そのホストを務めた大津市長である越氏とナイトセッションで
席を共にさせていただいた。

滋賀を考えるチームに席を囲まれた経営者には
滋賀を代表する銘菓である叶匠壽庵 芝田冬樹社長、たねや 山本昌仁社長はじめ
(株)日吉 村田弘司社長・フューチュアーベンチャーキャピタル今庄啓二社長・(株)創 村上肇社長
ならびに京阪電気鉄道(株)下條弘運輸業務統括責任者さまという素晴らしい方々でありました。

湖国名産鮒寿司とお酒を交えながらではありましたが
滋賀のあり方を中心に彦根市や長浜市の取り組みもふまえながら
大津市の活性化をいかなる形で進めていくかを語り合う貴重な場に入らせて
いただいたのは光栄でありました。

疎水を通じての新たな京都への観光を進める越市長の考えと
そこにインフラを整えていく大津への課題も含め語り合いながらも
3年前の市長就任後に大きく世間にも取り上げられた大津いじめ事件に関する話へ
話題が移っていきました。

当時の様子と自身の考え方を再度お伺いしながら
整理がつきつつある気持ちを一冊の本にすることができたと
お見せくださいました。

市長としてそして女性としてそしてご自身が経験した過去も含め
真摯に向き合ってこられた内容が詰まっております。

教室のいじめとたたかう -大津いじめ事件・女性市長の改革- (ワニブックスPLUS新書) 新書 越 直美 (著)

我が息子を持つ親としてまた経営者として大人としてどう考えていく必要があるのかを
改めて感じた次第です。





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