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2019年08月21日(水)更新

気心の知れた間柄

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

同級生でもその親でも縁者でもご近所付き合いでも
気心の知れた間柄になると人付き合いは楽しいものである。

私はこの言葉が大変好きである。
いかにして心を開いて信頼し、気安く親しくなれるか・・・。

なかなかお互いになりたいと思っていても特に日本人は奥ゆかしい部分もあったりするので
苦手という方も多いであろう。

私はビジネスであろうと普段の人擦れ合う多生の縁であろうと
心を自ら開き相手に接していく姿勢でいることが多い。

相手によれば土足で入ってくるなという気配があればもちろん大人な対応で
図々しいことはしないが基本、私の方からのバリアがないようにしている。

ネット通販を営む関係上、お会いしていない先様にも最初のメールの一文から
私は心を開いて接していこうとする。
そのため大変好意をお互いに持ちながら商談をすることが多いように
思える。

理由のひとつに弊社のホームページにあろうかと思う。
そう、私の方は顔を前面に出しているため少なくとも先様は
私の風貌や考え方などはページを通じて知ってくださっていることが
バリアをひとつ破っているのだろう。

私はもちろん先様の容姿や仕事内容を知ることすら無いまま
メールでのやりとりが進むのであるが意外と機械文字であっても
先様の気持ちがわかってくるタイミングがある。

この瞬間に気心の知れた間柄となっていくのだ。



先般、長いメールのおつきあいの先様に見本帳を頼まれて送付したのだが
返却の際に自社のボールペンをお礼にと同梱いただき届いた。

優しいお手紙とともに信頼している作品タオルをお待ちしてますと書かれており
その方のためには最高のものをと思うのである。

それがモノをもらえたからとかいう感情ではなく
お互いに気心の知れた間柄になっているからこそ起きる行動に
なったことが大きいのだ。

顔も知らない。会ったこともない。だけどその方のためにと思えることは
ネット社会に入った今は日常のことかもしれない。

しかしネット社会になったことでその逆も言える。
誰からも鑑賞されずに生きていけるという気心の知れた間なんてまっぴらだという
方も存在する。

私はそれを否定することはもちろん無い。

それぞれの多様性がある社会をむしろ受け入れている。

一番恐れているのは匿名で誹謗中傷して自らの殻に入ってしまい
自分で自分を苦しめてしまう方がネット社会の中で多くあることが
もったいないと感じる。

誹謗中傷から真の喜びは誕生しない。

ありがとう。助かったよ。おかげさんでという触れ合いがあると
どんな些細なことでも人は生きていることを感じる。

毎日のように私は気心の知れた間柄の方とたくさん接していただいていることに
感謝する。

本当にありがとうって。



​​​​​​​



   

2019年08月13日(火)更新

笑顔の甲子園

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

 


令和元年 101回大会 3度目の甲子園観戦。

 


アルプススタンドで2度も同級生の息子を応援させてもらえる機会をいただけるのは贅沢な話である。

全国から押し寄せる遠路から来られても甲子園内に入りきれない地方のファンの方々に申し訳ない気持ちも抱きながら選手を応援した。


熱中症にならぬようにと私たちに振る舞うアルプスの売り子に目を向けた。


グランドに近い最下位から最上段まで彼女彼らは灼熱の対応の元、どれだけ右往左往することであろうか…⁈
それもとびっきりの笑顔を向けて叫びだす。


「ビールいかがですか?かち割りいかがですか?飲み物いかがですか?」と。

 


手をあげる方に笑顔で駆け寄り語りだす。

「暑いですね。応援してますね。」と寄り添う会話をしながらまたお願いしまーすと試合の合間の空気感を損なわないようにテキパキとことをなす。

ユニフォームも販売するドリンクも限られているので特徴をつける精一杯のオシャレは帽子につける髪飾りくらい。



でもその姿が愛くるしく一生懸命に販売に情熱を注ぐ姿はグランドにいる球児と同じように頼もしく見える。


よく観察するとできる子とそうでない子が動きや仕草で分かる。

 

同じドリンクを販売していても声をかけやすい笑顔と声と仕草と金銭の授受の姿勢は顕著である。

 

何をもって楽しみその仕事をしているかが垣間見える。

 

清々しい彼女たちに喉を潤して頂きながら熱戦に注視すると乾いた金属音と黄色い声援がマンモススタジアムにこだまする。

 

甲子園。

 

それぞれのポジショニングに備わったスタッフがいて大会がくりなすドラマがあることを私たちは忘れてはならない。

 

当然の場作りとは思わず全てに感謝して今年の大会を観た。

 

楽しい。悔しい。拳を突き上げ打球を追う。

高校野球の夏。

 

まだまだ熱戦は続く。

 

スタンドの売り子の健闘とともに。









   
 

 

2019年07月09日(火)更新

寸胴鍋の煮沸消毒

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

先日の串カツ屋さんはオープン厨房であったため料理含め資材のあり方が全て見える。


以前に訪れた際に驚いたのだが
串カツの受け皿の上におしぼりが最初からセットされて出てくることだった。

私は衛生上、この取り組みはどうかと疑問に思っていた。

するとこれはリネンサプライ業者で依頼しているおしぼりではなく自店洗濯であることが判明。


大きめのずん胴鍋に水洗いした使用済みおしぼりを投入して煮沸させていく。
私の滞在時間は約30分ほどだったけど一度も取り出されていない。


タオルの繊維としては良くないが殺菌の観点からいえばほぼ死滅しているので安心といえよう。

串カツなんでも100円という限界価格でのアイデアといえばアイデアだが湯沸かし時間のコストとレンタルおしぼりのコストを天秤にかける前に安心安全美味いが客寄せの中では重要なんだと思う。

そんなこと思いながら鍋の写真を撮られてる方は寺田さんだけですよと隣に一緒になったライターさんに言われてはんかんだ。










   






 

2019年01月30日(水)更新

進化する梱包内容

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


手前味噌ではありますがわが社の梱包スタッフはお客様に商品到着後のお礼のメッセージを
いただくことが多いかと思っています。


それぞれ違うサイズのタオルと枚数によってエアクッションで巻いたり白紙で巻いたりと
使い分けてお客様に届ける精一杯の努力をしていきます。


開封される前にドキドキされる気持ちを代弁したシールを貼ったり


商品の隙間には捨てミミとなる緩衝剤を入れてメーカーの廃棄処分費をなくす取り組みで
三方良しの取り組みをいれています。

通常は買い物以外の商品はめったに入ってこないでしょうが
わが社は事前に公開することなく粗品を全員に入れて手書きの手紙も添えております。


さらに白紙を敷いてダンボールの封をします。


最後にドライバーさんへ感謝の気持ちを書いたシールを貼って運送会社に託します。

長い通販の経験の中で徐々に進化してきた梱包方法ですが
昨日、その様子を写真に撮りながらさらなる気づきが出てまいりました。

毎日の出荷の中でなかなか気づけませんがふとしたことで感じてくるといいますか
沸いてくるのは朝のそうじのとりくみを欠かさずにしているからだと
私は思っております。

掃除は綺麗にするためにではなく普段の生活の中で築きを得るためにしているのです。
同じ場所をしてるとそこに気づきがある。
やってみると本当に分かりますよ。要は気持ちです。
やらされながらしていることは掃除でも仕事でも気づきはないです。
些細なことから意識していくことで変わっていきます。
 


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2019年01月22日(火)更新

怒ることがなくなったこんにち

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

感情的に怒ることはなくなってしまった・・・。
それは縁者様の懐深い教えがあったゆえにそのように自身も導いてくださったのだと
本当に感謝している。

経営者だからもちろん叱ることは時にはあるが
自身が出来てないことを叱ることもしなくなっている。

明日から泉州にあるタオル工場を年に一度のお礼参りに行くにあたり
パートさんの意見も受けて京都の洋菓子店で心ばかりのお土産を添えることにしようと
買い物に出かけた。

熨斗紙だけでも気持ちを込めて自身で書くように心がけている。

帰社後に商品を確認すると発注数から2つ足りないことに気付いた。
これも熨斗紙を手書きにしたおかげで出立前に気づけたのだと前向きに思う中、
電話で数量不足を伝えると丁重にお詫びをされて届けてくださろうという姿勢が伺えた。

普段活用するお店でもあり内情も知っていたので無理をさせることは出来ないため
引き取りに伺うので準備をしておいてと言って電話を切った。

訪問すると丁重にお詫びをされながら準備した品と一緒に手土産もくださった。
クレーマーさんも多いのか私の顔を見るとそうでないと察してか安堵されていた。
怒りがみじんもでてないからだろう。

それ以上にスタッフの方々とフレンドリーになれたことが私はうれしい。
このお店のスタッフは本当に明るくその品を愛している。だから私はここのスタッフと普段から
声を掛けて話しかけていた。 向こうは一元のお客様だからこちらを意識することもなく
通常に業務をしている普通の皆さんに対しての応対だから顔は覚えにくい業務であろう。

しかし今回の一件で私は彼女たちと向き合える関係になれたことが何よりうれしい。

もし昔の私のようにあり得る失敗を頭ごなしに怒っていたら
お互いにその付き合いはなくなり二度と顔を出せなくなるし
怒っている自分にもストレスとなってしまい他のものにあたってしまうことさえあるであろう。

このような失敗は私も同じようにしてしまうと考えるから私はその方々も受け入れていける。

当然、わが社もタオルを販売していく企業であるがために社員、スタッフの人的失敗も
起こり得る。
しかし、わが社へのお客様は皆さん、優しく受け入れてくださり対応をさせてくださる。
これも普段から私が怒りを持たずに生きている感謝の気持ちが少なからずあるからではないかと
時々考える。 以前怒っていたときはその数だけクレーマーがいたものだ。

怒りは怒りとなって返ってくる。 それはミラーとなって誰かを傷つけるばかりである。

喜びは喜びとなって返ってくる。 その連鎖を生むことを心掛けて生きていこう。

すると人は優しくなれる。 幸せを感じる。 これでいいのだ。
 


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