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2015年08月01日(土)更新

私の履歴書に倉本聰氏

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。



今月から日本経済新聞の私の履歴書に倉本聰氏が登場されている。

80歳。行動美学という座右の銘は
アリストテレスの言葉、「美に利害関係があってはならない」が強く響いていると書かれている。

感動の脚本をモットーに倉本聰ワールドで私たちにメッセージを送り続ける倉本氏…。

どれほどの人生を経験されているのかは大変興味深い。



あわせて読売新聞の一面に「戦後70年あの夏」に五木寛之氏が封印していた過去を紐解いておられる。

戦争がもたらした過去は体験の継承と言われても語れないこともあろうと想像できる。
風化されていくことをどこまで私たちが心に刻み次世代に語れていくかは考えなければならない。



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2015年07月07日(火)更新

洲崎球場のポール際 プロ野球の「聖地」に輝いた一瞬の光 森田創著

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。



洲崎球場のポール際 プロ野球の「聖地」に輝いた一瞬の光 森田創著


スポーツというものは本番の試合よりもいく倍もの練習を重ねてこそ成果となる。
ご多聞にもれず野球もそのひとつである。
素振りの数。シューズが擦り切れるほどの下半身鍛のランニング…。
地道な練習の数だけ輝かしい成績となる。

この本を紐解くプロローグを読み始めた時に私はこの先の9イニングを涙無しに耐えうることができるであろうかと思うほどの衝動に駆られた…。

自らが30年前に無心に自宅前の夜空の星を見上げ黙々と素振りをしていた頃に重ね合わせてしまった…。

この本は80年前の今も伝説として語り継がれる名勝負と名選手の野球にかけた思いを書き記した物語である。

選手にスボットをあてがわず洲崎球場という場の在り方にこだわった筆者の志に恐れ入った…。

その今は亡き球場の痕跡から映像が浮かんでくるほどの内容に描かれたこの本に出会えて本当に良かったとしみじみ思う。

戦争による徴兵制と当時のメディアの思惑、さらなる娯楽をビジネスに取り組む惜しみない努力をする鉄道会社と
影の組織による人材コントロールによる職業野球と揶揄された屈辱の歴史の脱却・・・。
賜わりしものは今も昔も成熟させる文化に落とし込む際には変わっていない・・・。

新しいものを作り出すエネルギーに場づくりと惜しみない努力をした裏方とアスリートの物語は
野球を愛する私のとって出会うべくして出会った一冊となったことは間違いない。

当時、野球を愛するプロの世界を背負った選手は一生懸命に生きて
練習をしていた。

そんな昭和の歴史を当時の名選手の名前をそのままに記述されている・・・。

当時のスタジアムのファンの様子。
選手がどんな思いでグランドを駆けたのか投げたのか・・・?
監督やフロントが選手のためにプロ野球のために
尽力したのか・・・?

見え隠れする世論の裏には純粋に野球を愛したドラマがあった!


歴史の1ページが開くそれぞれのシーンが登場する。
そうだったのかと野球ファンならずとも当時の興奮が走馬灯のように駆け巡る。



今日も私の住む近くのグランドでそして近くの球場では金属音が鳴り響く。

当時の彼らのように好きなことにひたすら突き進み、今という瞬間を生きることの素晴らしさが何よりも変えがたいという
本当の幸せを感じて欲しい。

振り返った人生でその時を生きたものこそ笑顔でいられると思うのである。


ぜひ一読いただきたい本である。



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2015年06月24日(水)更新

ブランド・ジーン ~ 繁盛をもたらす遺伝子 ~


こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

私の出会ってきた人生の中で阪本啓一氏は天才の部類であると感じている。

普段は啓ちゃん先生と親しく呼ばさせていただいてる。
先生の導き出す独自の今までの数々の造語や今回生み出された"ジーン"の擬人化は誰もが想像していない世界へと誘ってくれる。


ブランド・ジーン ~ 繁盛をもたらす遺伝子 ~

それだけを聞くと分かりにくい横文字だらけの理解不明な経営理論武装の話や宗教じみた世界観に
感じるかもしれないが全くそんなことはない。

ごく一般にそこらに落ちている原理原則を題材にして
今まで仮説としても誰もが用いなかった道理を優しく紐解く。

まさに大阪のおっちゃんに教わる大切な生き方を聞いているようで親近感が強い内容だ。

今回のキーワードは「ジーン」である。
おいおい、っとハテナが頭に浮かぶ人も多いであろう。

かく言う私も最初、京都祇園の花道を歩いていた時に突如今日のセミナーの講演題材を話し出された時に
聞いたワード”ジーン”であった。(実際に祇園で遊んではいない)

街ゆく人波を避けながら熱心にジーンを語られるがさっぱりネオンの誘惑に駆られてその時は頭に入らない。
しかしそこからジーンを常々ことあるごとに先生の口から聞くにつれ私の中にも宿っていったのである。

そう!ブランドジーンがである。

ブランドジーンとはブランドの遺伝子と訳される。
遺伝子が人間を操るからなんぼ気張って経営してもジーン様の言う通り!というのが今回の話だ!

なんじゃそれ?て思う方もいるであろう。

もう一つ、かましておこう。

(商いが)上手くいっている時はなにもしない!

これは上手くいっている時というのがミソだ。

何を言っているのだ。経営戦略だ、次の手立てを考えねば!

と、経営者は考えるであろう。

まあまあまあ。

その答えはこの著書に全てある。


是非、何かを失いかけているという不安な毎日を過ごしている方にはオススメである。

ジーン様がいる間に読んでいただきたい。


なお祇園での出来事は章を読み進めると出てくるのでそちらも楽しんでほしい。


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2015年05月11日(月)更新

ブランド 元スターバックスCEOが教える「自分ブランド」を築く48の心得

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


ブランド 元スターバックスCEOが教える「自分ブランド」を築く48の心得   岩田松雄氏(著)
企業のブランドを築くためには個のブランドを築く生き方が大切であると著書は伝えている。

自らの経営の中でまた培った人生の中で得たことを肩書きを外した一個人として語りながら
ブランドとは何かをわか
りやすく解説してくださっている。

スターバックスというコーヒー店はご存知の方も多い。
まだ行かれたことの無い方はまずは体感して欲しい。
ん?体感? コーヒーを味わって欲しいじゃないの?
勿論コーヒーを味わうこともひとつだがその空間に存在するファンを魅了して止まないブランドの数々を
体感してこ
そスターバックスの価値が分かる。

選ばれる理由、そこから買う理由、もう一度行きたくなる理由、高くても価格で判断しない理由、予想を超えるスタッフのあり方の理由などブランドとは企業の旗であることであってもなびかせるにはそれぞれが相互にはためかない
風は一方向から吹くとは限らずあらゆる応用力が無いと飛んでいってしまう。
そのためにブランドという旗は日々のコツコツとした営みが大切であると教えてくれる。

それは個人のブランドということにおいても他ならないと著者は投げかける。
大それたブランドという言葉で尻込みする必要は全くなく誰もがその素質を持っていると。

その心得は少しの捉え方の違いであり習得はできるとある
そこに行く途中に悩みもあれば著書自らもまだ途中であると書かれるように確固たるブランドになるには時間を要していくものなのだ。

私自身もタオルソムリエとして業界の繁栄を願い、ミッションを掲げ経営理念である行動の中に感動がある、行動の中に喜びがあるを軸に動くことで勘を養い生かさせていただいている。

新たな直面に悩むこともあるがそれでも絶対なるミッションがあってこそブランドとなるという著書の意見は大いに一致する。

弱小タオル企業の一塊が様々な経験を積まれた岩田氏について述べることは失礼なことかもしれないが敢えて岩田氏が著書で望まれている未見の我探しのお役に立てればと思い勇気を持って情報発信をさせていただいた。
もしかしたらタオル業界の繁栄を願い二人でブランドジーンを進めているかもしれないと(笑)。

素敵な本をありがとう。




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2015年04月21日(火)更新

気くばりの教科書   笹西真理さん

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

読み進めていくとなんとも古風な表現が多いのだろうかと幾度か首をかしげる部分が出てくるこの著書は
ご縁をいただいた笹西真理さんの「気配りの教科書」

女性経営者の目線で特に女性の方に向けての内容になっているが
気配りのあり方に性別は関係はない。

世界の中で見ると日本人は気配りの得意な人種であると思う。

しかしながら生活の中で、本当に気心の知れた間柄といえども伝達手段がオフラインで行われず
SNSなどのオンラインで行われる昨今、すれ違いが生じ、気配りが活字になりきれず誤解を招くことも
多い時代に突入してしまっているため気配りとはなんぞやが分からないようになってきているのも否めない。

私がこの本を読みながら古風なと表現したのは、若き頃にこってりとマナーについて学ぶ機会があり
素直に上司の指導を受けていたからに他ならない。当時を懐かしく思う。

いみじくも現在経営者として世間を恙無く渡っていられるのもしっかりと軸となる基礎を学んでいたからであろう。

現在、著書の笹西さんが経営されるマナー講座の受講生さんは2000人を超え
習得した気配り術を身につけている。 

これは若き方々が社会に出る前に一度は体験として教わるべき第一ステップとして貴重なものではないかと思う。
時に首を傾げたくなる若者の行為に私は大きな懐にて受け身であるタイプであるが、
事実見た目で拒絶する大人も大半である。

それはお互いの良さを見つける前に崩れてしまう勿体無いことである。
もししっかりとしたマナーの軸となるものさえ一通り経験していればお互いが気配りができ、その先に良き信頼関係に
進めることがあるかもしれない。

その意味においてはこの著書から学ぶべきことは大いにある。
一旦落とし込んでから自分のカラーに変えるのはありである。
しかし自ら変化もせず、基礎マナーを身につけずに人と接するとその先に障害は多々待っていることであろう。

この著書での内容を自分の行動に置き換えて間違っていたと気付いたら修正して人と接してみてほしい。
意外とうまくいったりするかもしれない。

私もいかんせんマナーでは修得が疎かな部分もあり、この本でそうだったのかとたくさん学ばせていただいた。



先日、笹西さんと同じ席を共にさせていただきました。

良き本に出会えたと深く感謝します。


気くばりの教科書 笹西真理氏(著)





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