（株）京都工芸

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

既知の未知化という言葉をご存じであろうか？

女房が私のためにと録画していてくれた番組「デザインの梅干」（NHK）を
本日見た。
グラフィックデザイナーの佐藤卓さんが進めていくデザインについて学ぶ番組である。

その中で佐藤さんが口にされているのを聞いて私は初めて知った「既知の未知化」
という言葉。

いや、経営者として普段からどこかに意識して生きてきた言葉であったからこそ
引っかかったのかもしれません。

知っていたはずのものを未知なるものとして視点をずらす作業こそ
経営においては必要であると常々考えている。
あらゆる生活の中でそれ本来のことを知っているかといえばほとんど
知らないことばかりである。

そこに疑問を持つことから新しいものが生まれる。
新しいというと大層、大変な作業であったりとか1から作るという意識を
持つ方も多いようだが、今治タオルのブランディングを手掛けた佐藤可士和氏も
本質はそのものの中にあると常々言われている。

その既知の中にどれだけ新しい未知を導き出して創造できるかが
経営の醍醐味であると常々思う。

私で例えるなら「タオル」ということだ。

常々既知ではなくいつも生活の中でまたは移動中に見る光景で
食事の中で動物や子供たちと一緒にいることで宇宙という視野で考えるなど
それは難しい感覚でなく楽しい生活の中に意識することで未知を価値あるものにしていけると
思っている。

それがさらなる三方良しにつながれば新規性、話題性、社会性を含んだ
オリジナリティあるデザイン商品となっていく。

自らを振りかえると既知の未知化を考えるのが好きなのかもしれない。





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こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

謹んで新年のお慶び申し上げます。


今年の夢へ向かうテーマは【表現者】です。



俳優さんがよく使う言葉、表現者。

いや人はみな、表現者である。そう思います。
私は2015年、与えられた残りの人生を表現者で生きることをモットーに
責任を持って生きようと思います。

その道に悔いない生き方をしていきたい。

大学で講義をさせていただく機会があればお受けしたいと思っています。
いくら忙しくても心を亡くす忙しいさでない限り可能だと感じています。

これからの世の中を担う若い方々に伝えておきたいことがたくさん出てきました。

他人は変えることはことはできない。己が変わらない限りは。
だけど他人に伝えることはできる。そうすれば自らが変わろうとする。
そんなシーンをいくつも見てきたからこそ、今、動こうと思います。

今年は何が起きるか楽しみです！

わくわくします！


さあ、タオルを結んでこの情熱の赤いタオルのように今年も動きます！






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こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。


先日勉強会でご縁をいただいた小田全宏氏の紹介から
役者として活躍されている山田 純大さんの講演を拝聴してきました。

役者業をされながらある人物について長年にわたり調べて著書にまで仕上げ
再来年に映画化される夢を大きく語ってくださいました。

その人物とは小辻節三氏の物語です。

小辻節三さんと聞いてピンと来られる方は少ないかもしれません。
しかし昭和15（1940）年夏、欧州のリトアニアで6000人のユダヤ難民に「命のビザ」を発行した
杉原千畝（ちうね）氏はご存じの方も多いのではないでしょうか？

杉原さんがピッチャーなら小辻さんはキャッチャーの役目を当時されたと
語られそのバッテリーこそが日本の歴史上で大変、日本人の本質をとらえて生き方を
しているということに響かれて作品にまで仕上げたということでした。

私もこの小辻さんの生き方に大変共感し、また映画を観るだけでなく
俳優としてスクリーンの向こう側で演じる役者として活動したいという気持ちが
学生依頼ではありますが思うほどの衝撃でした。


ありがたくご本人さんとお写真も撮ってくださいました。
同じ40代として日本をしっかりと考えることが必要なのかもしれません。


貴重な講演、ありがとうございました。


命のビザを繋いだ男―小辻節三とユダヤ難民　


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こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

いくつとタオル工場が廃業されていったであろうか・・・。
そんな中でも新たに意欲を見せるタオル屋さんもいる。

今回買い取ったというタオル工場の中を見せてもらってきた。
以前は織機が並びけたたましい音でタオルを織っていた場所。


新たに設備を入れて一貫生産の道を選ぼうとしているメーカーがある。

今はがらんとしているが来夏にはびっしりと埋まっているように思う。


ようそんなけ時間が無い中、行動できるね！
設備の仕組みが分かってはるんですか？

そう質問すると「わからん、けど何とかなるんよね」　っと返ってくる。

まずは動く。
そして自らの経験とつながった縁者によって前へ進んでいかれる。

それはそれで人のキャラがそうさせるのである。

素晴らしい。



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こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

繋影捕風（けいえいほふう）と読みます。
影をつなぎとめて、風を捕まえることで、不可能なことという意味から、
あてにならないことのたとえ。

さてさて果たして影を繋げることは不可能でしょうか？
風を捕まえることも不可能でしょうか？

そうは思わないという意志が大切だと私は思います。

あてにならぬと判断するのは外からの目線。

あてにされないとやっかむは内からの目線。

そのようなことはどうでもいいと思いませんか。

繋がっていくことを私は絶えず好み、縁を深めていくことを
人生の喜びと感じています。

自らの道を堂々と生きることが影が手をつなぎ追い風となり
人生を豊かにしていくことでしょう。

少々の遠回り、少々の挫折や困難がそのために訪れてきます。

だけど、その道にこそ真の喜びがあるのだと思うのです。



偶然にも今日、高校時代の体育の恩師が会社にお電話くださいました。
お声を聞いて顔が浮かびました。
３０年前に教わった先生とのつながりは、毎日発信しているブログを閲覧くださっていたことと
メディアに出演させていただいているご縁であります。

会社までご訪問くださいました。
いくつになっても生徒と先生の繋がり方は変わりません。
ありがたいことですね。







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