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2019年06月15日(土)更新

餅の縁を紡ぐ

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

世嬉の一酒造さんへ初めて訪問させていただいたのは
2015年10月07日(水)とブログに記録が残っています。 こちら



今回は被災地へ訪問するにあたり京都のもち専門料理の大将の北村さんを
宮城ECの皆さんの計らいで世嬉の一酒造さんへお連れさせていただきました。
佐藤社長のお母さんは以前に餅の勉強をしたいと実は京都の北村さんのところまで
お邪魔して勉強をさせていただいたということでご縁がつながりました。

また大将の北村さんも30年前に東北へ訪問時に食べたもち料理の資料を探っていたところ
そのテレビで紹介されたお店のレシピを考案されたのがお母さんであったということで
まさに餅が繋いだ縁と言わざるを得ません。


餅を様々な味でいただく餅懐石は本当に美味しいかったです。


見た目も説明もひと手間以上のものが掛けられている。


果報もちの説明を読みながら食べていると


私は萩の小枝が3番目に出てまいりました。

ちょうど今日が食して3日目!


離れていてもつながっているご縁とは誠に不思議なものですが
このような笑顔を見ていますとやはり行動することが大切だなって思いますね。

ますますお元気でいていただきたいと思います。






   
 

2019年06月13日(木)更新

東日本大震災の南三陸町へ定点観測と巡礼

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

2011年3月11日 東日本大震災発生。あれから8年・・・。
今年は昨年の暮れから講演をその場でやるということを決めていました。
私ではなく京都でもち料理屋を営む【きた村】の大将をお連れして・・・。

北村さんへの被災地訪問は初めてです。
一度は訪問したいと思っているということをお店で伺った際に
一緒に飲んでいた岸本さんと速攻でじゃあ、段取りしようとその場で決めたことを
思い出します。


本日開催された京料理とおもてなしの心と題した講演テーマは
東北の食の文化に携わる皆さんにも深く響いた内容になっておりました。


お互いに人へ思いやりがあっての命の在り方。

毎年訪れる意味を考えさせられるこの場所に私は常々感謝しております。

企画含め段取りをいただきました皆さんに深く感謝いたします。






   


 

2019年06月06日(木)更新

WALLOP押上スタジオ放送局見学

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

東京スカイツリーから徒歩5分のWALLOP押上スタジオ放送局の

頃末 敬社長のご案内で見学させていただきました。

東京のラジオ局へ入るのは初めてでしたが

活気がありここから情報発信しているんだと

たくさんの学びをいただきました。

 

その後に頃末さんと紹介いただいた明星先生と一緒に

仲間に入れていただき食事会を共にさせていただきました。

 

普段は交わることのない方々とこのような

時間を過ごせることは大変刺激になり脳の発想能力をあげてくれると

思います。

商品作りは常識から生まれれず考え方に凝り固まらずに

活性化していくことが大事です。

 

今日も貴重な時間をありがとうございました。









   
 

2019年06月02日(日)更新

日常アンテナ力

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

毎日忙しい。
忙しいの感じに心を亡くすと書くが文字の意識をするようになってから
いそがしいの漢字を自ら(満がしい)と当てて読んでいくようにしている。

満たされた毎日であればせかせかしていようが時間に追われようが
任せれた仕事が詰まっていようが不平不満はないと言える。

そんな気持ちを普段から意識することで私は満そがしい時間を贅沢に過ごさせていただいている。
今日は息子の英検の試験ということで
京都へ妻と送り迎えを頼まれ一緒に行動を共にさせてもらえた。

子供の試験時間の間、世界中から訪問したい国、その中でも京都という指名が
入るくらいの地域に私は隣県で住まわせていただいている幸運に恵まれている。

京都で待つ時間に妻と車を走らせながら北山方面に向かうと
京都府立植物園に差し掛かった際にクラフト市のノボリが見えたことに
妻が反応した。
日頃から年に数回京都で開催される市に彼女が出るのを楽しみにしているのである。
場所が違えど初めての京都府立植物園、時間の制限もあったが別段どこに行く目的も無かったので
立ち寄ってみようと二人で決める。


200円というお値打ちな入場料を支払い初めて入っ京都府立植物園さん。
目の前はよく通っていても初めて入った場所でした。


6月の声を聞くと関西では馴染みの紫陽花が咲き誇る季節。
各エリアごとにテーマを持ちながら広い敷地で植をテーマに広がっています。


たくさんの皆さんが花に写真を撮っておられる気持ちが分かりました。
今日見る花は明日とは全く違う顔を私たちに見せてくれているのだからと。


どのアングルでどのように花を草を森を林をおさめるかは感性しかないですもんね。


そんな一角に全国からお越しになられてクラフトの世界感を愛し発信しようという
皆さんのブースに妻は関心があるようです。


多数あるブースの中で柳澤さんの織ネームというブースに出逢いました。
気さくな店主の柳澤さんは現在は年金暮らしのお年であるそうだが福井の地で
根付いた織ネームを若い世代に伝えることを生きがいにこのように出展しながら
織ネームの国産工場の衰退を食い止めようと活動をされているそうです。

タオル業界にいる私もタオルのネームを使用しています。
海外に渡航すると確かに量産ネームは海外に需要はシフトしてしまい
国内での市場は厳しいことを理解していました。

しかしその良き市場を知る柳澤さんは国内である市場の意味を若人に伝えて
その灯火を残すようにと楽しみながら地方を巡業されているそうです。

私にしてみればタオルも同じ産業。
気持ちはすごく解っていますが何かを形(価値)にすることがなければ
価格やロットの面では日本は世界に通じない時代へと来ていることが
誰もが知っているのです。

柳澤さんがそれでも産地でできることを若人に希望があることを
伝えようとされていました。

私はこのご縁があるためにこの場所へ招かれたんだと思いましたね。

普段は行かない場所でも偶然ではなく必然と思えればその方を支援し
また支援いただける絆になっていく。

それは今までも私の生き方に変わらないことですが
私は今もある歴史のある企業には必ず意味があると感じています。

儲けを考えるビジネスは衰退しますが技術や文化を築いた企業は
意味があります。

いい時間を過ごせたことに出逢いを感謝ですね。

次回は福井へ訪問です。






   



 

2019年05月22日(水)更新

東京日東タオル社鳥山ご兄弟来社

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

東京から同業者である日東タオル株式会社の鳥山さんご兄弟が
遠路滋賀県の弊社まで視察にお越しくださいました。


東京で70年の老舗タオル問屋さんでネット通販の販路の件で
見学にお越しいただきました。
弊社の取り組みをすべてお見せしてどのようなブランド構築をしているかを
お伝えしながら鳥山ご兄弟なりに自社に置き換えて明確化できることをしていこうと
検討されたようです。


ネット通販を長きにわたり行っている弊社だからこそお伝えできる本質もあったのではと
思います。
私が多数の縁者様に今までに教わった恩送りをさせていただけたのではと思っております。
何かのお役に立てればうれしい限りです。

タオル業界を一緒にさらに元気にしていきたいと思います!








   


 
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