大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2016年03月28日(月)更新

映画「ちはやふる」

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

地元でお馴染みの近江神宮。
私の家からは徒歩10分も満たない距離にある。
夏の夕暮れや早朝ランニングで境内に向かい手を合わせることもしばしば。

大津宮を遷都した天智天皇を祭神として、1940年(昭和15年)に創建された神社である
近江神宮はあまり全国に知られていない二つの顔を持つ。

ひとつは天智天皇が日本で初めて漏刻(水時計)を造り時計の始祖といわれていること。
そしてもうひとつは通称かるた甲子園と呼ばれる「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会の
会場でもあること。


その舞台を末次由紀さんの人気漫画「ちはやふる」が映画化されて今月公開された。

普段は通い慣れた京阪電車のラッピング電車も「ちはやふる号」として
石坂線を颯爽に走り抜けている。

主人公綾瀬千早を演じる広瀬すずさんは我が長男と一歳違いの17才。
若いが才能を存分に生かして映画で伸びやかな演技で青春を百人一首にかけた少女を演じている。


カットの美しさと日本文化を若い世代の人たちがどのように馴染んでいけるのかを
テーマに観覧させていただいた。
そして滋賀県をどのような舞台にしてくださったのかも。

上の句と下の句と別れた二部作となっており下の句は4月29により上映されるが
下の句は地元滋賀県の様子もうかがえるので地元の人たちの温度も否応なしに
あがってくることであろう。

古都京都が近隣するがゆえに滋賀県の寺社仏閣での素晴らしさや観光名所を伝えることも弱く
影が薄いように思われがちだが実は素晴らしい歴史が点在していて私は滋賀県が大好きである。

アピールが少ない県民性もあって今回の映画の情報も少ないのではと
感じていたがそれなりに行政も県民も盛り上げようとされていることはうれしいこと。

この映画をきっかけに百人一首はもとより滋賀への観光推進が増していけばと
願いばかりです。


映画ちはやふる




【タオルはまかせたろ.com】のビジネスはこのようにして誕生した!
寺田 元 処女作 好評発売中
201403091557_3.jpg
「売らない」から売れる!

ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
【タオルはまかせたろ.com】


オーダータオルもおまかせください!
オーダータオルもまかせたろサイト

 

2015年10月18日(日)更新

映画 ヒトラー暗殺、13分の誤算

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

時間のかけ違いというのは日常茶飯事である。
しかし歴史を揺るがすかけ違いは往々にしてある。
もしたらばの世界は存在しない。
主役である彼自身も映画の中で認めている。
成功しないこと自体がすべてなのだからと・・・。

戦後70年。
誘われるかのようにこの映画を観劇する。

前もって見る予定も時間を作り出したわけでもなく映画館に吸い込まれた。

前評判も歴史的事実も知らずにヒトラーという独裁者に
私が焦点を当てたのはまだ1年足らずである。
それでも何故あの時代に彼が存在し彼が是が非かを求められる人物であったのか?

それを揺るがす民の存在がこの映画の核である!

日本の歴史も同じ時間のいたずらで今がある!
世界も同じくして今がある・・・。

過去を作るのは今の私たちであるというストーリーを持ちながら経営者目線で見るもよし、一般民と見るもよし。

そこに動かされる共通する言葉をあてがえられるなら

「自由」


今の世の中、この言葉がいい意味でも悪い意味でも枯渇している。

さあ、映画から何かを感じ取れ!





映画 ヒトラー暗殺、13分の誤算





【タオルはまかせたろ.com】のビジネスはこのようにして誕生した!
寺田 元 処女作 好評発売中
201403091557_3.jpg
「売らない」から売れる!

ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
【タオルはまかせたろ.com】

2015年02月21日(土)更新

本年度アカデミー賞6部門にノミネート 『アメリカン・スナイパー』

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。



本日公開となったアカデミー賞6部門にノミネート作品 『アメリカン・スナイパー』
を初日観劇してきました。
映画はこちら

イラク戦争で米軍史上最多、160人を射殺したクリス・カイルという実在の人物を描いた作品。


同時に読み進めている「アメリカはイスラム国に勝てない」 (PHP新書) 宮田律氏著


先日、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)に殺害された日本人犠牲者にご冥福をお祈りさせていただくと
ともになぜ、このような方向になってしまうのかをあらゆる角度から自分自身の情報で
掘り下げてみたいと感じる。

本当に人を殺すという戦争は必要なのであろうか・・・?(そのためでは大義がないにしろ)

憎しみの先にあるものは何なのか・・・?


テーマが壮大であるからという理由で目をそらす私たちでいいのであろうか・・・?


映画は一つのメッセージとして心的外傷後ストレス障害に悩む実在帰還兵をもとに戦争の在り方を
伝えようとしている。

家族という核を持ちながらも戦場で他人の家族という核を殺す・・・。
自らの生と死を隣り合わせに生きていくというのが戦場ならば
軍事訓練がいかなるものであっても帰還した生身の人間である我々が平穏な世界に
記憶を無くし戻れることは不可能に近いことである。
それは周囲に存在する情報という回路が動き続ける限り歴史から消えないことも起因する。

正義と勇敢な意識が仇となり核となる愛するものを不幸にさせることへの
人間の弱さを映画から学んだ感じがする。




R15の指定がある。
それだけ衝撃が深い。






【タオルはまかせたろ.com】のビジネスはこのようにして誕生した!
寺田 元 処女作 好評発売中
201403091557_3.jpg
「売らない」から売れる!

ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
【タオルはまかせたろ.com】






 

2015年01月19日(月)更新

映画「シンドラーのリスト」

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

1993年のアメリカ映画として長編大作として今も色あせることなく観覧される映画
「シンドラーのリスト」(スティーヴン・スピルバーグ監督)。

私は昨晩初めて袖を通すようにしてその作品を見入った。
もっと早くに見る機会もあったがなぜかこのタイミングになったのも
命のビザを繋いだ男―小辻節三とユダヤ難民の作家山田純大氏と面識を持ったからであろうと。

映画は第二次世界大戦時にナチスドイツによるユダヤ人の組織的大量虐殺(ホロコースト)が東欧のドイツ占領地で進む中、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1100人以上ものポーランド系ユダヤ人を自身が経営する軍需工場に必要な生産力だという名目で絶滅収容所送りを阻止し、その命を救った実話を描いてものだ。ホロコーストに関する映画の代表的作品として知られる。
(Wikipediaより)

白黒で進む映像の中にカラー部で表現された映像が命のあり方を心に刻ませていく。

恐怖や差別や人種や戦争を一度に感じることが出来る傑作であるが
この平和な今でも世界で宗教的な争いは後を絶たないことを我々がどう向き合うのかを
メッセージとして与えてくれている映画である。

正義と悪の中で主人公は最後に涙を流す。
いつの時代も自分に問いながら人は生きる。

それが正しいのかそうでないのかは時代が過ぎ去った後に
人が評価していく。

今を生きる中で判断を間違うこともある。
それでも考えることを怠れば人は人でなくなっていく。

機会があれば世界遺産となったアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に訪れ
そこにしか感じない表現しがたいものを身体に受け付けたいと思います。


ぜひ時間が許すのであればこの名作を観劇いただきたいと思い
紹介させていただきました。



映画「シンドラーのリスト」



【タオルはまかせたろ.com】のビジネスはこのようにして誕生した!
寺田 元 処女作 好評発売中
201403091557_3.jpg
「売らない」から売れる!

ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
【タオルはまかせたろ.com】
 

2014年12月20日(土)更新

戦争映画『フューリー』

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

1945年。
地球の歴史の中で考えれば遠い過去では無い。
第二次世界大戦のドイツ軍と闘うアメリカ兵の角度から描いた映画、
『フューリー』

彼らの家は戦場の戦車であった。
戦争というテーマで描いた作品は数多くあるがこの映画は対国家に対しての政策に敵意はあったとしても対人間同士には憎しみを抱いていなかったという兵士の本質を描いているように思えた。

戦車というモノにターゲットを絞ったのも深く入り込む要素になっていたと感じる。

仲間への愛し方や宗教への忠誠心は
現代の日本人には少し教育的に欠けかけているのではないかと違った角度で学ばせてもらった。

封切りされて随分と経つが映画館は満席でその写真に見入ってしまう。

ブラットピットさんの映画への取り組み方が前作と違った役所なのに完璧に演じているのは圧巻である。

改めて映画館を出て本屋さんに向かいナチスドイツ軍のあり方のもう一つの角度から見てみようと本をあさったほどである。

それほど考えさせられる素晴らしい映画であった。





【タオルはまかせたろ.com】のビジネスはこのようにして誕生した!
寺田 元 処女作 好評発売中
201403091557_3.jpg
「売らない」から売れる!

ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
【タオルはまかせたろ.com】
 
«前へ 次へ»