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2006年05月24日(水)更新

遺書

昨日、村上肇氏のところへ【情熱ドットコム】の井場ちゃんが取材に来られた。

村上氏が宴席を設けていただき、参加させていただいた話しの中で、

 「元ちゃん、遺書、書いたことあるか? 明日死ぬと思って
  書いてみいっ。 色々なことが変わるよ!」

遺書。 それは、足を踏み入れていいべき領域なのかと思えたが井場ちゃんの
投じた言葉に従い、即、帰ってペンを持った・・・。


 はじめはお父さんへ・・・。

  そしてお母さんへ・・・。

 色々な思い出がしたためられていく。感謝の気持ちが素直に出てくる。


 そして長男へ・・・。
    
    次男へ・・・。


  幼い子に投げかける言葉は将来に向けてであるが涙がこみ上げる・・・。


 最後に妻へ書く遺書・・・。


  「誰にも見せないでシュレッダーにかけて又、1年したら書くねん。
   それでええねん。 遺書を書くねん。」

  井場ちゃんが言うてた。

 明日亡くなると思って書く遺書には書かねば見えない純粋な感情が
 あることに気づく。
 1日も無駄にしてはいけないと思い、又、生きねばならない思いも
 湧く。 感謝の気持ちが湧く。 やるべきことが分かる。
 人に接する気持ちに気づく。 大事なものは何か分かる。
 自分の人生を振り返ることにより生き様に価値があるか気づく。
 
 ああっ。胸がいっぱいや。 
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