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2007年10月31日(水)更新

あなたの笑顔を覚えていたい

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。


先日のテレビにて少し考えさせられました・・・。

三重県に住む岡本紀美さん(36)は、10歳の時の交通事故が原因で、高次脳機能障害となった。
重い記憶障害のため、ひどいときには数分前に自分が何をしていたのかも忘れてしまう。
その紀美さんが、去年春、男の子を出産。手探りの子育てが始まった。

待ちかまえていたのは、予想を超えた困難だった。
ミルクやオムツの時間を忘れてしまう。
子どもがなぜ泣いているのか理由がわからない。
そして、家族にとって大切な「思い出」を共有していくことができない・・・。

それでも紀美さんは様々な工夫で記憶を補いながら、懸命に我が子と向き合っている。
そして、それを支えているのが母親の圭子さんと夫の法之さんだ。
障害を理由にせず自立した母親になって欲しいと、温かく、そして厳しく見守ってきた。

時には激しい言葉をぶつけあいながら、家族は困難に立ち向かってきた。
そんな中で今、紀美さんと息子由聖君との間に、ある変化が芽生え始めている。
これまでなら記憶できなかった母子の楽しい思い出が、少しずつ紀美さんの中に残り始めているのだ。
家族の絆とは何なのか、子育てを続ける紀美さんと家族の姿を一年にわたって記録した。


記憶障害・出産・子育てと家族愛と勇気について数々の気付きをいただいた
番組でありました。



 記憶という人間の素晴らしさ


親として・・・。

 我が子が初めて笑った、自分を目で追うようになった。立った!・・・。 

 その記憶がなくなるんだ・・・。 覚えていない・・・。



我が子がもし・・・。

 自分の息子が同じ立場になった時に自分が親として
 しっかりと強い絆で見守ってあげれるだろうか・・・。
 記憶が無い子供に・・・。



自分が・・・。


 もし記憶障害になったときに、彼女のように強く生きられるだろうか・・・。



彼女の最後の言葉が胸に残っています。


 「あんな事故がなかったらってずっと思う。 でも今は違う。
  子供がいて楽しい。 これが私の人生なんだって思う」


 自分をしっかりと持ちながら受け入れて生きる強さを感じてしまいました。



 子供とは色々なことを教えてくれるし人を変える。
 そして人間は楽しいことをすれば、必ず、脳がもう一度記憶を甦らせてくれる。
 生きることは辛い。 だけど、誰にでも楽しいことを思うことは出来る。
 そこに喜びや笑顔があれば、きっと生きる意味がある。


 そう改めて感じました。 ありがとうございました。


 普段、消えて欲しいと思うような出来事や辛いことを記憶している自分を
嫌になってしまうことがあります。

 贅沢なことだと思ってしまいました・・・。
  

 消したくても消えない記憶と覚えていたくても残らない記憶・・・。

 後者の立場を考えたいい番組だったと思いました。




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【タオルはまかせたろ.com】
rogo

2007年10月30日(火)更新

年に数回ありまんねん

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

今日も気持ちいい天気の中、商談に滋賀を走り回ってました。
時計を見ると午前11時・・・。 少し早いが弁当を食べようと思いました。

これがまずかった・・・。

実は大概の営業マンの方はそうだと思いますが、
先様のお昼時間帯や休憩時間にはよほどのことがない限り、避けて段取りしていきますよね。

今回もお昼に重ならないように2件目の訪問が午前11時05分。

新たな応接室に通していただき、コーヒーが出て参りました。
久しぶりの面会で、笑顔で迎えていただき、テーブルに確か、当社のカタログは
出ていた(?っと思います)が、全く何しにきたか分からないほど、話し込んでしまいました。

「おうっ、 いやぁ~実に人と会うと楽しい! よし、メシ行こう!」っと
スッと立たれたので、そのまま話しの勢い上、気分良く、はいっっとは言うたものの、

 よう考えなくても腹はいっぱいでんがな・・・。


こんなことがそうですね・・・、年になおすと1回はありますね。
多い年なら3回ほどあったかもしれません・・・。

無いですか? こんなこと?  


生活の中で何も食べないでってことはあっても、1時間内に2回、メシを食べるのは
きついでっせ・・・。


それも、「そばがうまいとこあんねん」は、そばプラス海鮮丼プラス、みそ汁付き・・・。


食べ切れた自分にも恐れ入りました。 人間やれば出来る。 


ともあれ健康な証拠! 



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【タオルはまかせたろ.com】
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2007年10月29日(月)更新

三和タオル工場へ家庭訪問

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

三和タオル

京都福知山まで車で2時間半。 そこにOSMCで知り合いになったタオル職人が
おられます。
是非、工場見学(私はこれを家庭訪問と言ってます)に寄せて欲しいと言ってから
1ヶ月が経ってましたが、アポイントをとり実現しました。

ここにも数社のタオル工場があったようですが、今は三和タオルさんのみに
なってしまいました。

工場の中をくまなく案内していただきました。
藤田さん、ありがとうございました。

三和タオル1

これはタオルの長い部分の耳を縫製する機械です。

三和タオル2

別角度から見てみましょう。


こんな感じでタオルはたくさんの機械と人の本当に多数の工程を通って作品と
なっていきます。
その工程を知ってしまうとタオルを安価で売れなくなってしまう・・・。



ここでしか出来ないタオルのノウハウをいっぱいご伝授いただきました。


是非、オススメのタオル工場です。


サイトからもお求めになれますよ。

【たおる小町】



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【タオルはまかせたろ.com】
rogo

2007年10月28日(日)更新

佐藤可士和×今治タオル

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏をご存じだろうか?
進化する視点と強力なビジュアル開発力により、アートディレクターの
新たな可能性を提案するクリエイティブの数々を展開。現在ブランド開発やプロダクトデザインなど、既存の枠組みに捕らわれない多岐にわたるプロジェクトを進行されておられる。

その佐藤氏の作品に出逢いに四国へ渡った。


佐藤可士和×今治タオル1

タオル=今治が私たちには業界で通じるが一般ユーザーの認知は2割にも満たない・・・。
その世界に通じる今治ブランドを認知していくことが佐藤氏のプロジェクトである。

佐藤可士和×今治タオル2

斬新なアートをクオリティの高い今治技術と融合させていく・・・。


佐藤可士和×今治タオル3

佐藤氏の目には今治のタオル産業の歴史はどのように映ったのであろうか・・・?

同じように四国工場の職人と日々を過ごし、心のうちまで浸透した私と気持ちは一緒であったのであろうか・・・。

佐藤可士和×今治タオル4

私では思いもつかない斬新なデザインと職人の技術に言葉を失った・・・。

しかし佐藤氏の作品を見入る姿が仕入れ業者やバイヤー以外には感動の極致に達していない・・・。

せっかくの誘致を企画する四国組合の意識の低さも少し気になる・・・。

私のように食い入るように作品を見つめているタオルフェチが少ないのである。

佐藤可士和×今治タオル5

どうであろう! この今治ブランドのロゴは! 私はなんともサムライの魂と
日本とタオルを融合させた素晴らしいデザインとだと見入ってしまった。


佐藤可士和×今治タオル6

その足で自社で今治ブランドの作品を手がけることを決意。

大手今治企業のショールームで商談を開始。

ここからが佐藤氏を含め、今治地場産業の認知へとつながっていく第1歩なのだ。

各ブースに出展していた企業へのご挨拶メールとアポの連絡を入れたが
対応業者が1社であったことは周知された企画の希薄さが感じられてならない・・。

昨日、四国から当社へ試作企画への進行に向けて1社が来社。

どこまで今治が熱くタオルを思うかが、問われる。

それを伝えるのはエンドユーザーに一番近い、私たちの役目である・・・。

その覚悟は出来ている。 良いものを安心して提供するのは当然のことだから。

待ちの状態では夕張メロンのような地場を意識したブランドには成長しない・・。

満足のいく作品を浸透する役目を当社は準備が出来ている。


そこにはスピードも伴う必要がある・・・。

来月にはアンテナショップとして伊勢丹新宿店に足を運び、ニーズサーチを
してみたいと思う。


動かないと企画は生きない・・・。



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【タオルはまかせたろ.com】
rogo

2007年10月27日(土)更新

ええお客様

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

今日も外食をしました。

昼食も夕食もいい気持ちで食事ができました。

いつも自分がすることは
食事をした後に食べたものを扱いやすいようにテーブルの端に寄せて
帰ります。 そしてご馳走様ありがとうって店員さんに言います。

服を買う時も有料道路を通る時も言います。

お金を払うからといってぐしゃぐしゃにしてかえるのは少し違う気がします。

カネを払ってんだから当然だタイプのお客様は素敵なサービスをしていても
サービスされて当然だって感じなんでしょうね・・・。 でももったいないな・・・。

次回のリピーターとして訪れた時によい印象を持たれないと思いますよ。

気持ちよくご馳走様ってお金を払うと次回のときも店員さんは覚えていてくれていることが多いです。 人間だから。

これ食べてみて、って一品多く出てきたり、残ったものをお持ち帰りできるようにしましょうか?なんて言っていただいたりさらにうれしいお店へのおつきあいができたりしちゃいます。

するとさらにそのお店を大事にしたり紹介したりしちゃいますよね。


当サイトのお客様もすごく良い感じのお客様がお買い物をしていただいているように思います。

御礼のメールをいただいたりするとうれしいですし、写真やお手紙などもいただきます。 もう逢ったことないのに忘れないですもんね。

品のいい対応をすることは品のいいショップ作りへの勉強だと常々、お客として
訪れる時に意識しています。

手作りらっきょうを一盛り出してくれた串カツやさん、ナンのお持ち帰りをしてくれた店員さん、又来ますね。


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年に数回ありまんねん
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三和タオル工場へ家庭訪問
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