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2006年10月31日(火)更新

郵政公社カイゼン不調

29日朝日新聞の記事の一面に出た。

日本郵政公社が07年の民営化に向けて3年前から導入したトヨタ自動車生産方式をめぐって混乱している。秒読みでムダを排した「1兆円企業」から伝授された仕事の「カイゼン」。
トヨタ方式を応用したJPS(ジャパン・ポスト・システム)で、表向きはその効果を強調していますが、全国の郵便局を「査察」したお目付け役のトヨタ社員によると、「81%がデタラメ局」「うその報告をあげている」などと厳しく指摘。一方、現場からは「作業が混乱し、効率は低下した」などと批判が相次いでいる・・・。


こんな記事がでることにより現場の郵便局へ出入りする我が業者としては複雑な心境である・・・。

2年前に3時間も高速へ乗ってある郵便局へJPSの導入案だということでバイクのボテ(配達便箱)にあうコンテナボッックス用にとサイズに合わせて試作品を納品させていただきにいった。

バイクから作業台までの時間短縮と紛失ミスなどを防ぐのにつながるのではないかと局長も含めて話しあった。
郵便物によってボテからはみ出る場合も想定。
バイクをボテから降ろす時に入る手の隙間を考慮する必要があるななど
一生懸命試作したもんだった。


郵便仕分け室には赤や黄色のテープで地面は張りめぐらされ、輪ゴムも乱雑に散らばっていたのが綺麗になり、これがJPSなのか!っと感嘆していたものだ。

発想が湧き、局長が率先して動く局は行動と伴う効果が現れていたことは現実であったとは思う。

しかし、同じ良き事例を他局に紹介しても関心を示す局と何を言ってるの?っと
首をかしげる局があったのも事実である。

それはJPSが浸透している云々でなくその局の対仕事への姿勢の問題。
仕組みだけ取り入れても意味がないことを悟った。


現場の悲痛な声も直接、局員さんからも聞くことがあった。
全てマニュアル通りに進まぬ中でやり場のないストレスもあったことであろう。

大きな現場になればなるほど、優れたシステムであろうとも人を動かせない。

人が動く気にならないと動かないのだ。

郵政民営化の余波は今後、国民に大きく影響されることを知るのはもう時期である。


何故、民営化にすべきであったのか? 国民の為であると思う分、国民も少し、痛みをしる次期が一旦くることは間違いない・・・。

苦しみながらも日々、勤務に邁進するたくさんの素敵な局員さんもいっぱいいる。
その方が苦しんでいる分だけ、国民の私たちも少し、苦しむのだろう。

郵便局は郵便局員さんが一番、身近で情報を発信してくださっている。
そこで知る情報が一番、本当の声なのだ。

本当はエライさんより誰よりも国民のみんなの方が事情を知っているのだと
思うが・・・。

2006年10月30日(月)更新

祈ってます・・・

詳しくは書けませんが、応援している男の子がネットを通しています・・・。

昨日、メールがお母さんから来ました・・・。
1年ぶりの連絡・・・。

移植前処置の抗ガン剤が始まり、11月2日の移植に向けてアンパンマンとともに頑張ってます!移植は残念ながら完全一致の適合者がいないため、1つ合わないドナーさんからの提供となりました。

・・・祈るしか出来ません。

神さんがいるなら伝えてください! その笑顔を病室の外でも見たいと・・・。

2006年10月29日(日)更新

ラグビー観戦

ラグビー
秋空の下で息子とラグビー観戦に京都宝ヶ池球技場へ。

真近くで感じるタックルの

        ドスっ!

              っという迫力のある生身の男同士の闘いに感動。


息子1年生、早くもラグビーモード! 


立命館大学を1部リーグへされた監督さんがご近所におられる。


「目標ももたせないクラブです。 目標を探してもらえればいい」


勝負の目標や仲間意識などスポーツで定めることが多い中、自由にスポーツをまず、楽しんでもらいたいという考え方だそうだ。
会員には3歳の子どもから6年生まだ幅広くOBも参加している。




まだまだ好きなことが見つからない年齢だから色々なスポーツなどを通じて色々と学べばいい。 私も学ぶから。




関西大学Aリーグ
  立命館VS天理大学
  同志社大学VS龍谷大学

2006年10月28日(土)更新

負けない戦略ですか・・・。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

                     肥前平戸藩藩主松浦静山


 経営においても全く同じ・・・。 

 必然の負けをなくすことを第一義・・・。

 

経営者会報 吉田史朗氏の言葉が脳裏に残る・・・。

2006年10月27日(金)更新

新庄劇場とは

北海道日本ハムファイターズの44年ぶりの日本一。

そのど真ん中で真っ白な歯を見せてファンに笑い、涙を見せる男がいる。

 ご存じ! 新庄剛志! (SHINJO)

   私は野球小僧であったから少し彼が分かる気がするな・・・。  


 彼はどんなピンチでも笑顔でセンターから励まし微笑む。

 チームメイトですら歯は見せない引き締まった顔である。
 まして他球団はプロ意識むき出しの真相だ。

 笑顔はヒーローインタビューや勝利の時に見せる。

 しかし、彼は違う。 


 その気持ちは私が昨年まで10年間経験した草野球チームそのものだ!

 今までは勝利と自分を信じて球を追っていた。

 でも、草野球は違う。 

 相手がファインプレーをしたら褒める。 
 チームメイトがエラーしても笑顔でどんまい。
 三振しても思い切り振って笑顔。
 
 野球をしていること全てが楽しいのだ!



 彼はそれをプロの世界でアーチスト的に劇場版にしていった。
 目線が自然と身近な私たちへと向けられたくさんの野球のルールも知らなくても楽しめる野球を作り上げたのだ。 ファンを作りあげたのだ。

 スポーツで歯が見えても、ファッションが奇抜でも、涙でボールが見えなくてもかぶりものをしていても草野球でも世界の野球でも有りなのだ!


 そんなものはグランドの外でやれ! っも勝負の世界ではもちろん有りだ。
 それが普通であろう。


 しかし、見て欲しい・・・。新庄の泣きながら立つ最後のバッターボックスを
テレビで見ながら父ちゃん達が泣いている画像を!

 スポーツは感動があるからスポーツだ。 そうなると新庄劇場は有りなのだ。

 感性が鋭く、人間が好きで、自分が好きで、そして野球はひとつのツール。


 そんな新庄選手に学ぶべきは多いと思う。


 「優勝なんてどうでも良かった。死んでもいいですか・・・」


 さらっと言ってしまってもチームメイトに愛される新庄さん。


 ドラマはまだまだ続きますね・・・。



 【赤タオル】

 
  

 
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郵政公社カイゼン不調
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祈ってます・・・
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負けない戦略ですか・・・。
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