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(株)京都工芸【タオルはまかせたろ.com】 タオルソムリエ寺田 元 が毎日綴るブログ
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2019年12月17日(火)更新
業績の転換
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
営業職を長く経験していると相手の気持ちも分かる。
情で商品を購入したり時には保険に入ったり
多めに料理屋を頼みボトルを降ろしてしまったりと持ちつ持たれつの事情がある。
保険なんかは最たるものでセールレディが通い普段からおもてなしなどされると
一生の保険という買い物なんかでも情に流され加入してしまったという経験がある人も
多いのではないだろうか。
私は営業のノルマとうものはお客様との絆つくりをしていく中でこの人から買いたい、
お願いしたいになっていってこそ達成できるものであると思っている。
どこにでも売っているものをあなたから買いたいが広がり情を越えた時に愛になる。
今回大手のディーラーさんの営業マンから今月は厳しいので
来年の車検予定のものを今月にお願いできないかと相談があった。
もちろん、営業マンとは顔なじみで毎回車のトラブルの際も助けてくださる営業マンの頼みだから
気前よく受け入れて代車が届き我が車を車検に出した。
来年に行うのも今年のうちにするのも同じだからという判断だった。
しかし何か朝から胸騒ぎが否めない・・・。
車という業績の中でいえば今後はますます世間のニーズのズレから
販売は難しくなっていく。
今までとはいかないことは営業マンと話していても当の昔に理解している。
なのに今、なぜ厚意にしている営業マンからこんな頼みごとがくるのだろうか・・・?
新車が必要になったら彼から買うこともずっと伝えている。
車検もずっとお願いしている。
そんな私にお願いするということは深い意味がある。
多分、来年もこのような同じことが起こる確率が高い。もちろん金額に関しては
伝えたように早くても遅くても変わらないからいいのだが、
そのうちに車をどうか買ってもらえないかと言うてくるのではないか・・・。
そうなってしまうと気持ちのモチベーションが逆転してしまう。
彼から買わない方向へと・・・。
車が欲しいから私は営業マンとつながっているのではない。
縁者として大切に思っているからである。
私の著書の売らないから売れるは決して押し付けをしてはいけないことを
書いた。
人はどうも情に入る方向を時に間違えてしまう場合がある。
そういう私も若いころはよく営業で外周りしている際に売れない商品を情で販売していた経験がある。
今思うと大きな愛で受け入れてくださっていたのだろうと恥ずかしさと感謝がよみがえるものだ。
しかしこの年になってもすまんがタオルを10枚買っておいてくれとは
言わない。 相手が不要なものは不要であり情で買っていただいても商品も自分の気持ちも
後味がすごく悪いものになってしまう。 ごめんな、かんにんなっと反省している営業は
この時代は見透かされてしまう。それでも悪いなっと思えていれば貸を変えそうと人は動くものだ。
反省もせずに助かった、いやラッキーだと思うなら次はない。
人の絆はじっくりと固く結んで作り上げてもはさみでばっさりといとも簡単に切れてしまうことも
ある。
今は商品が売れないとよく聞く。
同じことをしていても売れない。
ではどうするべきか・・・?
絆をもっと深くするのはどうすることかと一生懸命に考えることが大事である。
言葉を変えれば相手の立場になってその向こうに見える感動と喜びを創造しないと
深くはならない。
甘えるときも大事である。そこから深くなる時もあるから。
だけど方向を間違えてはならない。
浅くなるのも深くなるのもおもいやりと愛を感じるかにかかっている。
経営者会報ブログは年内で寄稿を終了します。
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営業職を長く経験していると相手の気持ちも分かる。
情で商品を購入したり時には保険に入ったり
多めに料理屋を頼みボトルを降ろしてしまったりと持ちつ持たれつの事情がある。
保険なんかは最たるものでセールレディが通い普段からおもてなしなどされると
一生の保険という買い物なんかでも情に流され加入してしまったという経験がある人も
多いのではないだろうか。
私は営業のノルマとうものはお客様との絆つくりをしていく中でこの人から買いたい、
お願いしたいになっていってこそ達成できるものであると思っている。
どこにでも売っているものをあなたから買いたいが広がり情を越えた時に愛になる。
今回大手のディーラーさんの営業マンから今月は厳しいので
来年の車検予定のものを今月にお願いできないかと相談があった。
もちろん、営業マンとは顔なじみで毎回車のトラブルの際も助けてくださる営業マンの頼みだから
気前よく受け入れて代車が届き我が車を車検に出した。
来年に行うのも今年のうちにするのも同じだからという判断だった。
しかし何か朝から胸騒ぎが否めない・・・。
車という業績の中でいえば今後はますます世間のニーズのズレから
販売は難しくなっていく。
今までとはいかないことは営業マンと話していても当の昔に理解している。
なのに今、なぜ厚意にしている営業マンからこんな頼みごとがくるのだろうか・・・?
新車が必要になったら彼から買うこともずっと伝えている。
車検もずっとお願いしている。
そんな私にお願いするということは深い意味がある。
多分、来年もこのような同じことが起こる確率が高い。もちろん金額に関しては
伝えたように早くても遅くても変わらないからいいのだが、
そのうちに車をどうか買ってもらえないかと言うてくるのではないか・・・。
そうなってしまうと気持ちのモチベーションが逆転してしまう。
彼から買わない方向へと・・・。
車が欲しいから私は営業マンとつながっているのではない。
縁者として大切に思っているからである。
私の著書の売らないから売れるは決して押し付けをしてはいけないことを
書いた。
人はどうも情に入る方向を時に間違えてしまう場合がある。
そういう私も若いころはよく営業で外周りしている際に売れない商品を情で販売していた経験がある。
今思うと大きな愛で受け入れてくださっていたのだろうと恥ずかしさと感謝がよみがえるものだ。
しかしこの年になってもすまんがタオルを10枚買っておいてくれとは
言わない。 相手が不要なものは不要であり情で買っていただいても商品も自分の気持ちも
後味がすごく悪いものになってしまう。 ごめんな、かんにんなっと反省している営業は
この時代は見透かされてしまう。それでも悪いなっと思えていれば貸を変えそうと人は動くものだ。
反省もせずに助かった、いやラッキーだと思うなら次はない。
人の絆はじっくりと固く結んで作り上げてもはさみでばっさりといとも簡単に切れてしまうことも
ある。
今は商品が売れないとよく聞く。
同じことをしていても売れない。
ではどうするべきか・・・?
絆をもっと深くするのはどうすることかと一生懸命に考えることが大事である。
言葉を変えれば相手の立場になってその向こうに見える感動と喜びを創造しないと
深くはならない。
甘えるときも大事である。そこから深くなる時もあるから。
だけど方向を間違えてはならない。
浅くなるのも深くなるのもおもいやりと愛を感じるかにかかっている。
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