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2006年03月28日(火)更新

長渕 剛さんにタオルを作りたい !

長渕剛さん
聞き始めは高校の時だった。順子♪が流行っているころは、まだ、髪の長い兄ちゃんくらいの印象だった。なんせ野球部だったから髪の長い男には興味を持たない事にしていた。

勇次♪が歌謡番組で流れた時に一本の魂がこの男から降り注がれた気がした。当時は表通りを歩く仲間がファンでいっぱいだったが今は、どこにファンがいるのか分からないほど、剛ファンだと正々堂々と言っている仲間が少ない。
でも、コンサート会場は満席で熱く熱く、そしてアーチストの剛を堪能する。又、どこへとなく裏通りへファンは消えて行く・・・

生き様がきついのか?歌詞がストレートなのか?血生臭いのか?表裏や損得勘定がある男に映るのか?いきって生きているように思えるのか?

僕にはどうでもいい。

いつとなく長渕 剛さんの曲にはその時、聞いた時代も思い出すし、そのとき、そのときに聞くシチュエーションでも違って感じられるし、強く自分の魂にアドレナリンを発していただく。

「人をそんなに好きになれていいね!」って妻に言われた事があるが、言われてみれば、そうなのかもしれない。

自分が不器用であってもいい。ロマンチストであってもいい。挫折をしてもいい。前を見ろ!男でいろ!日本人でいろ!親を兄弟を敬え!自然でいろ!幸せを感じろ!・・・・・・・・・・・・・・・

長渕 剛さんの発するメッセージは明快である。


数年前、結婚式の和装での入場には”人間”という曲で入場した。

”そうだ俺たちは人間だもの・・・二人の身体には血が流れているから・・・”

妻と僕のどちらかが先に逝く最後の葬式も”人間”の曲を流して出会った頃と同じようにお別れしようなって。そこまで決めている。



我流で覚えたギターで産まれた息子に長渕 剛さんの曲に載せて歌詞を書いた。

息子は夜泣きをするからそれを歌ってやるとよく寝たものだ。
今は息子が口ずさむ。



”死んじまいたいほどの苦しみ悲しみ・・・””やるなら今しかねえ””人は皆弱虫を背負って生きている””NEVER CHANGE・・・””呆けた母ちゃんが遠くを見てる・・・””出世払いでいいからとっとと食えって言ってた””いつかの少年みたいに・・・””だから真っ直ぐ真っ直ぐ真っ直ぐ生きて・・・”

全て別の曲だが全てが自分の細胞の中では、リンクして自分を奮い立たせてくれている。



なぜだか分からなくていいと思っている。

単純なんだ。繊細でいて不良でいて点滴も打って人の出来ないことをやろうと挑戦して変に意固地になって、うつになって人が嫌になって、好きになりすぎて・・・全て共同体として同じ事を今、自分がしてきたことが一緒だと思える。

いつか、長渕 剛さんにタオルを作れるタオル屋になるためにネットショップを始めた。
【タオルはまかせたろ.com】


それは、自分の【夢】のひとつである。

「長渕 剛さんのタオルを作る!」

願えば叶うは僕も剛さんも信条だ。滋賀の琵琶湖のほとりにあるタオル屋は今は全国でも通用するタオルサイトにおかげさまで成長した。

たくさんの皆さんと出逢えた。

いつかは長渕剛さんのタオルを作りたいっ!

魂の宿ったあの血吹雪のような書体の入ったタオルを。自分にしか作れない喜んでもらえるタオルを! 魂込めて。

いつもそう思って作っているからお客様は喜んでくださる。

【夢】は叶う。意志があれば必ず。

そして、ここまで導いてくれた長渕剛さんの詩に感謝をしたい。

ありがとうございます。