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2006年12月31日(日)更新

今年の最後の書き込みにて

大掃除も大半を終えた午后3時、神さんの榊を買いに行ってきて
と言われまして、ブラリと散歩がてら昔、住んでました、滋賀里の
町まで歩いてきました。

そこは琵琶湖が見渡せる素敵な山沿いにあります。
凛とした冬ならではの冷たい空気の中、1時間ほどゆっくり歩きました。

田んぼの脇にある、たわわに実った柿の木の向こうには
綺麗な琵琶湖があり、その上には白い月が出ていました。
道沿いに見える民家からおばちゃんが体を乗り出して
2階の窓ふきをされてます。

すれ違うのは犬の散歩の方だけで時が止まったかのような
時間を過ごしました。

1時間ほど歩いたのですが、無に近い感じでしたね・・・。
その中で唯一、考えていたことは命の使い方です。

出掛ける前に大河ドラマの五藤吉兵衛(武田鉄矢さん)が功名が辻ぞぉと
命を懸けるシーンがありました。
戦国武将は命の使い方を知っていたと話されていたのが
頭に残っていたんでしょうね。

今の方は命をどのように考えているのであろうかと。

私は今後、この命をどのように使っていこうかと。

ふと考えました。

農村の風景を見ながら、そこでメンコやコマを回したその地で
ノスタルジーに浸りながらそう考えてしまったのも歳をとった証拠かも
しれません。


答えが明確にならぬまま家に帰ると手には榊が1つだけ・・・。
対で買ってくるように言われていたのに・・・(笑)
もう一度、買いにいきましたが、それだけ心がゆるんだ時間を
過ごせました・・・。

2006年12月30日(土)更新

2006年を振り返る

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

たくさんのコメントをブログにいただきました。
皆様、ありがとうございました。
拙い内容で申し訳ない反面、一方通行でないこのブログの良さに
心地よく毎日、書き込めました。
まさか毎日、業務で出張に行っていた以外、書けるとは
自分でも思いもよらなかったです。 

たくさんの気付きをいただきましたね・・・。

寺田の振り返りを簡単にしておきたいです。

●経営革新法認定
●自主的勉強会ゆびきり会事務局長任命
●オーナーブログスタート
●連携体構築
●タオル工場提携
●初コーチング
●家族旅行(軽井沢・福井・金沢・東条湖・鳥取・ディズニーランド)
●アミノバリューランニングチーム入会
●株式会社法人化
●OSMC入会
●関西IT百選入選
●海外出荷

  上記内容はどれも自分から決断して実行した内容です。
 苦しんだものもありましたが、全て楽しみながら出来たのは
 基本的に家族の支えがあったからだと思っています。

 今までは周囲を見すぎていたところがあり、家族の負担など
 考えず、突き進んでいましたが、そうではなく、大切な家族の
 ことを根本に考えながら行動の出来たことが大きな成果となったと
 思います。

 するとすべて笑顔で乗り越えられた一年となっていました。

 背伸びせず、身の丈でそして信用ある行動をと元旦に決意した
 ことが芯がぶれない行動へとつながったと思います。

 定量的に数字で落とし込んだ目標へは少し足りませんでした。
 社員と共に来年は進化していきたいと思います!

 本日は家の周りの大掃除をしました。心も綺麗な気持ちでいれますね。
 掃除しながら感謝してました。

 得意先の皆様、そして初取引いただきました皆様、
 そしてブログからご縁がありました皆様、
 そして、心の支えとなっていただいた友人、
 そして親父にかーちゃん。

   ありがとうございました。

2006年12月29日(金)更新

仕事納め

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

本日仕事納めでした。

一年、無事みんな事故無く終えました。

ありがとうございました。

2006年12月28日(木)更新

「市場に委ねる」という考え方は正しいか

<質問>
「市場がよい企業、よい製品を選ぶ」という考え方は、果たして正しいのでしょうか。

                    (明治大学商学部教授 村田潔先生)


村田先生、こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
本日も一緒に勉強させていただきます。

先生の情報倫理分野でもありますインターネットというグローバル・ネットワークの普及により市場の流れが今までとは全然ちがう形で行われているのは身をもって感じます。

当社はギフト業を専門に35年間のれんを築いてきましたが、情報発信に遅れては先がないとの思いより、タオル専門サイトとして道を切り開きました。

今までにお会いできない素晴らしい企業様からのお声掛けをいただき、業績を上げている次第ですが、それも当社が良い企業だから、そして良い商品を扱っているからだと思っております。 

その為に他社が足で情報を得ないニッチな製造業様まで多数行ってまいりました。
それは当社が小さい会社だから出来る小回りのよさ、フットワークからくる大企業には真似できないところの良さであります。即決が可能だからです。

そこでひとつ気づいたことがあります。
ここからが先生の問いかけいただいた本題かと思います。

私は情報発信が出来るポジションにいますが、良い製品を持っていても市場に
発進することが出来ない素晴らしい製造業様がいっぱいおられたことを今年は
たくさんお出会いさせていただいて知りました。

今日は食べていくほどの大量注文があっても明日は注文がゼロかもしれないと
不安でおられます。
あれほどの素晴らしい技術と製品をお持ちながら、おっしゃいます。
又、当社のように現場で商品を販売している企業は来ないとも言っておられましたことが耳に残っています。

そんなこんなで当社が代わりにネット分野では情報発信させていただくことで協力を深めた企業様が何社かございます。

市場がニッチな分野まで目にとまる時代ではありますが、まだまだ、埋もれた
良い技術、製品があると思います。

タオル業界、またはギフト業界は閉鎖的なところがあり、市場への反映が
遅いところが常々あり、良い企業だけで市場が食いつく製品もあることも
事実です。 良い製品であるとは限りません。

情報発信の仕方にとまどう企業の良い製品をともにお客様の満足のために
隠しあうでなくGIVE!GIVE!GIVE!の精神で当社が行うことが必要だとも
思いました。

市場の目も鋭くなっております。

知っている→興味を持つ→欲しいと思う→明確に記憶する→買う

  の時代から

知っている→興味を持つ→ネットで探す→買う→共有する

  になっています。

自社もサーチしながら市場への良い製品を生み出す、そして良い企業への
市場への働きへもっていきたいです。


明確な先生の意図するところの解答になっていないかも知れませんが
先生のお考えもお聞かせいただくと幸いです。

ありがとうございました。


【タオルはまかせたろ.com】より

2006年12月27日(水)更新

感謝のタオル

感謝タオル

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
いつもコメントいただいております、とっちゃんさんは実は高校時代の同級生だったと先日発覚しました!
長い間、会ってませんがこのブログを通じて又、再会できたことを
深く感謝しております。

感謝刺繍タオル

そんなとっちゃんがドライバーのダッシュボードの目に付くところへ
【感謝】の刺繍を入れたタオルを作成してくれと依頼がありました。
彼らしい配慮です。
職人が心を込めて作成しました。

ご依頼ありがとうございました。 
又、会いましょう。

2006年12月26日(火)更新

せわしない

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

関西でせわしない年末ですね。 と言います。

忙しないと書きます。 
「忙」という字はかきいれどきって言う意味もあります。
商売屋さんはその意味に属するのでしょうかね。

しかし、「心」と「亡」と書いて「忙」は、心が亡くなるっていう字です。

ドキっとしてませんか?
如何なる時も心を入れないとあきません。

商売も年末準備も心を入れて行うことが大事です。

2006年12月25日(月)更新

高い! そう言われたらどうする!?

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

見積もり依頼を毎日頂けます。
その日のうちに必ず返信するよう努めています。
スピードはネットの中では一番、先様を重んずることだと
いつも考えているからです。

大概は早いスピードで喜んで頂きますが、
早いが故に合い見積もりをだされると先出しの為にでしょうか、
「今回は価格面で予算が合わない為・・・」という場合がまれにあります。

その場合は当社は今回からはこう答えようと思います!

「ありがとうございます!」

オリジナルタオルの作成に対して私の職人としての価値に
高いと言っていただくことにこれほどうれしいことはございません!

タオルへの愛着は負けないと思っていますし、それに携わる当サイトの
各職人は誇りを持っております。

その価値を高いと評価いただくことに誇りを持ちたいと思います。
価格だけでなく絶えず、先様への信用と付加価値も添えてパフォーマンスする
時代が来ております。

当サイトのリピーター率が断然に高いことが何よりの証だと思っております。

もちろん価格も納得のいく形でお届けさせていただいておりますが、
タオル業界の品質や信用を失う価格競争には巻き込まれないよう経営者が
しっかりとしなければなりません。

こんなもんかいなあ・・・っと思われるより
よっしゃあ!!  と言われるオリジナルタオル作りをしていきたいもんです。



【タオルはまかせたろ.com】

2006年12月24日(日)更新

メリークリスマス♪

滋賀はクリスマスイブとは思えない穏やかな陽気でした。

琵琶湖畔へ家族で凧揚げに行きました。
息子二人は大はしゃぎです。
天高く上がる凧を見ながら夫婦で今年もようやったねとたたえ合いました。

毎年サンタさんのカッコをして深夜2時頃、子供の枕元でプレゼントを
渡していましたが、今年は起こすのもかわいそうに思ったので
帰ったらビックリするようにそれぞれのズボンにプレゼントを隠して
ベッドに置いておきました。

帰るなり見つけた二人は「サンタさんが当たりを持ってきた!」 っと
プレゼントを抱きしめていました(笑)

「サンタさん! ありがとう」 だって。

まだまだ、かわいいです。 いつになったらばれちゃうかな・・・。

妻からも室内用の健康サンダルをプレゼントされました。
うれしいもんですね。

世界平和を願って、メリークリスマス!

2006年12月23日(土)更新

合格タオル

合格タオル

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。

クリスマス・お正月と街は年末に向けて慌ただしく又、華やいでいます。

が、しかし、

その中で、大事な時間を試験に向けて毎年過ごす学生諸君がいます。

私も数十年前に大学入試に向けて勉強した思い出があります。
すごく追い込まれていた記憶があります。
その中で深夜、かあちゃんが持ってくる夜食とショウガ湯が懐かしいホンワカした思い出の中にあります。 かあちゃんも一緒に闘ってたんやな・・・。

1人で向かうセンター試験ではありますが、周囲の応援もついています。
是非、自分のベストコンディションで食いのない闘いを!

私も毎年、たくさんの学生諸君に合格祈願タオルをお名前入りで
ささやかながらお作りしています。
私もそばで闘います! ポケットにそっと入れて緊張した時は握りしめて下さい。
自分を信じて!自分を信じて!

素晴らしい春が訪れることをお祈りしてます! 今だけそう今だけです。
やるなら今しかねえ~っ。やるなら今しかねえ~っ♪


【合格タオル】

2006年12月22日(金)更新

「社長の責任」について

<質問>
「社長の責任」とは、どのようなものだとお考えでしょうか。

(明治大学商学部教授 村田潔先生)


ロマンスグレーの村田先生、こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】京都工芸の寺田です。
ご質問をいただきましてありがとうございます。
一緒に考えていきたいと思います。

質問を返して恐縮ですが教授の責任とはどのようなものだとお考えでしょうか?

現代社会において責任の取り方も片方で正当であると言われても片方では
回避しているととらえられることがあります。

全責任は社長の私にあると言っても世間では首をかしげることが多いですね。
減給・退社・人事異動しても世間は納得しません。

心が伝わらないからだと思います。

社長の心が伝わる表現をすることが大事かなと思いますが如何でしょうか?

万が一、社で世間様にご迷惑になる不祥事があったとします。
社長として判断したことが社員が世間様に対して後ろ指さされない形であること。
これが一番、正当的・社会的信用をされる形だと思います。
それが社長の責任の取り方だと思います。
まず、ここでは社員のことを思いました。


社員が招いた不祥事の場合。

私が全責任をとるでは社員の心が傷つくこともありますもんね。
いい社員ですから。

社員の失敗をかぶる責任の取り方はしません。
社員と一緒にかぶってやりたいと思います。
気をつけることは決して、おもてやりには立てずにです。当然ですね。
この社長がかぶってくれた!っと思わせる経営愛を築く形が理想です。
ここでも当然社員のことを思っています。


又、自らの不祥事で社員に責任をとらなくてはいけない場合もあることも想定します。
そのご家族のバックボーンも含めて責任を感じて努力していても起こりうる場合のことです。

この社長さんのしたことは一緒に責任をとります。 っていう社員作りが理想ですが、そりゃ難しいですわね。

だから止まることなく考えてます。
考えて差し上げる。 そうならないように考えてます。
考えて行動するし続けることが日々経営しているトップの責任だと思います。

ここでは社員含めご家族のところまで踏み込んでおります。


次に会社たるは世間様への責任があります。
日本経済の発展と国民的利益を願いと思って不祥事が起きたと想定します。

まず、してはいけない責任の取り方は自らの命を絶つことです。

どう責任をとるか? 法律的犯罪は当然ですので横においといて、
社長として責任は次に世間に対する貢献だと思います。
償いを潔く受けるとともにその後の身の委ね方は感謝の気持ちをさらに
身を徹して行おうと思います。
許してもらことが無くても自らの責任の取り方として貢献したい。
今はそのように思います。 辛いでしょうがそんな精神を宿したいと思います。
ここではご迷惑を掛けた皆さんのことを思っております。



そして社長から個人、寺田として妻、子供、家族への責任をとることも平行して
思いやらねばなりません。
常に会社の責任を担う中、家族は社外でありながら共有しなければならない関係であることが出てくるかもしれない。

その支えになるのも又、家族ですが・・・。
ここで家族のことを思っております。

情報がオープンの世の中においてこのようにブログなどで経営者の中身が分かればと思い毎日発進し続けております。
家族に悲しい思いさせないためにも。

安心と信用とそして
寺田の人間を出すことも今の時代に不可欠ではないでしょうか。

色々と考えさせていただきました。
村田先生、ありがとうございました。

ご質問の答えになっていますでしょうか?


【タオルはまかせたろ.com】の代表取締役社長 寺田 元でした。



【タオルはまかせたろ.com】





村田先生は、「ビジネス情報倫理」という新しいテーマを研究されています。
IT時代における企業の信頼と評判について、
さまざまな角度から考察されているようです。
※村田潔先生のWebサイトは、こちら。
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会社概要

タオルオンリーの通販サイト     【タオルはまかせたろ.com】 http://www.makasetaro.com オリジナルタオル製作専門サイト http://www.e-towel.net/

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個人プロフィール

地元滋賀に拠点を置き、217局ある郵政公社を全て配達する独自ビジネスを展開。2009年第1回ECショップホームページコンテスト・エビス準大賞 受賞2008年経済産業省認定 関西IT百撰優秀企業2008年タオルソムリエ資格認定2007年全省庁統一資格入札取得2006年日本初のブログによるタオルオ...

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