（株）京都工芸

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

人の成功はうらやましいと思うばかりでそれに比べて自分はうまくいかないと
思ってしまうことが多いものである。

少しでもうまくいっている人を見てヒントをもらおうと行動しても
なかなか自分に落とし込めず口から出るのは妬み嫉みのオンパレード。

これではますます、日の目の当たらない人生まっしぐらだ。

阪本啓一師匠がうまい言葉を使ってうまくいく人生とそうでない人生を比喩されたのが
印象的だったので言葉をお借りすると

うまくいっている人は『流れにのっている』という表現をされた。

そう
上手くいっているひとの共通点は
流れに乗る


人間は使命を持って生まれて来ていて
封筒を持ってるが開けるかどうか悩んでいる。

私の使命はタオルソムリエとして衰退産業を救う覚悟でタオル生産者に会いに行き
シーンに応じたタオルを皆様にご案内したいというミッションの封筒を開けたのである。

その封筒を開けるとどうなるか？

タオル業界の皆さんの努力が追い風になり私は今治タオルのブランドバリューがあがるのと
比例して我が社の売り上げもアップして人が集まり仲間が増えた。

つまり自らが流れに乗れたのである。

寺田だったら何かしてくれる。
寺田だったらどうにかしてくれる。
寺田だったら紹介してもらえる。
寺田だったらタオルをまかせられる。
寺田と一緒だったら楽しそう。

そう感染ウイルスが拡散していくのだから自分の思う以上の世界に広がりが勝手にできてしまう。


もうひとつ阪本さんはうまく表現されていた。

もう一つ大切なのは完璧な人間には成功はない。

少し凹んだところが大事。

ポコを作ると人間は埋めたくなる習性があるんだと。

とんがるか凹むかを作る
人間はそこを埋めたくなる！
感染ウイルスが埋めていく！　そう埋めてくれる最高の仲間が増えていくのだ。

弱い人間であった私をたくさんの方々が支えてくださり今がある。
それは凹んだ人間力しかなかった私を皆さんが補ってくださったのだ。


かといって
大きな流れにのってもすべてがうまくいくものでもない。
大きくなればなるほど悩みも苦労もある。それも封筒を開けてみないと分からない。
人からみれば順風満帆に見えてもそうでないのも人生なのだ。
だからこそそれも楽しいと思えるようにもなった。
楽しいだけが人生では明るいも暗いも感じないようになる。表裏があるから人生だ。
そんな話を聞くと封筒を開けたくないと思う人も多いのかもしれないが・・・。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。


言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。


行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。


習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。


性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

　　　　　　　（マザーテレサの言葉）


思いを書く。話す。芯を持って。

うまくいっている人は必ずそんな感じにみえるのではないか。

人は完ぺきではない。
取りこぼしが多くボコボコ落とす方がみんなが拾ってくれる。
そう思いながら恥ずかしがらずに発信することだ。


権利を主張するのでなくどう楽しもうかが大切だ。


今年の私の年始の目標にもあげた好奇心を強く抱くのがいいと思う。
好奇心をもってものごとをとらえると
イメージが明確になって自らの封筒を開ける時が近くなっていくと私は思うからだ。

それを開けるか開けないかは自由である。





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