（株）京都工芸

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

水球の観戦に来た！


37-0・・・・。

水深5m。
4分のクォーターで7人の選手が
立ち漕ぎをしながら懸命に
ボールを追う。


劣勢なチームはパスも通らず
防戦一方で相手のエリアから自分のコートまで往復を続ける。

たかだか4分と、はためで見ていれば思うが足のつかないプールで
闘う選手にとってどれだけ過酷な
ことであろう。
相手は６年生。
そこに挑んだ小学５年生と３年生の出来立てホヤホヤのアパッチチーム。

３７点差・・・。

大差がついた試合を続けることが、選手にとってどのような意味があるのであろうか？

もし私がコーチとしてベンチに
入ったとしたら何と声をかけるだろうか？
もし、あなたがその場で彼らに指導をしてやれる立場だったなら
何と言うであろうか？

コーチはこれ以上の無いアドバイスを彼らに贈った！

「最後まであきらめないで！」


ふと、自分の遠き高校球児として野球をしていた頃に戻された。
いくら厳しくとも暑くともきつくとも、最後まであきらめないことを
教わった・・・。
負けていてもゲームセットのサイレンが鳴るまであきらめずに戦った・・・。


スポーツの素晴らしさは勝ち負けだけでなく、人生において
様々なことを教わるものである。

あきらめない姿勢がプールの中に見える！
コーチも一緒に水をかき分け闘うかのように応援している。

その姿から拍手が観客席から湧くのである。


合計１６分の闘いを終えてさらにもう１試合、
そしてさらにもう１試合の合計３試合。

経験が増える。
負けていても試合を重ねていくとたくましく映る。

ひときわ、息子が大きな声で叫んでいた声が突き刺さった！

「マイボール！」　

あきらめていない！


色々なことを彼らから教わった。

ありがとう。
素晴らしい試合を。







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