（株）京都工芸

こんにちは。【タオルはまかせたろ.ｃｏｍ】タオルソムリエの寺田です。



人を集める仕組みを学び
自社商品、サービスのファンを作る
と題して滋賀でモールアーチスト キタナカアツシさんの
講演を拝聴に伺った。

独創的な世界をアーチストとして持ち続けるキタナカワールドに
2時間どっぷりと浸らせていただきました。

モールアートは以前から一度ブームがあったがそれ以降は
注目すらされず業界は衰退していった世界。

かわいい。手軽。早いをニーズに単なるモールをアートの世界に創り上げた第一人者として
注目が集まる。


リンゴ飴のくくるひもを業界をあげて救って欲しいという
相談を受けたのが最初。
それはどこにでもあるモールであった。

くくるから発想を変えて作るという観点に変えてしまうことは誰でもできるものでない。

確かに目の前に完成品を置かれるとだれもがかわいいと発し
ひとつは欲しくなる。
それが誰でも手軽に作れるとあらば、市場は拡大していくものだ。

しかし単なるモノを販売していくのは本当の仕組みつくりではない。

人を集めることで何をあつめるのか？
それは情報を集めることが何より大事であるとキタナカさんは言い切る。

好きな言葉は芸術肌のご先祖をもつ彼からは
ピカソの言葉を引用されていた。

優れたアーチストは真似る
偉大なアーチストは盗む
　　　　　　　　　　　　　byピカソ


通常では思いもしない世界へ展開されていく発想力は建築からアーチストとして
仕組みを構築していく考え方ができるようになっていたのが
彼の強みであると私は思う。

語りの中では建築やアートに関しての知識もあちこちに
ちりばめられているのが新鮮であった。


また何にでもアイデアをトライアンドエラーしていく
勇気をもち修正させていく力が大事であると投げかけられていた。


ヴィレッジヴァンガードを一日歩き調査する。
売れているキャラクターは頭がデカイことに気付き
モールキャラクターに走っていく取り組みを語られた。

ヒントは情報を集めることに集約されている。




おきゃくさまの悩みを解決することが
いちばん大事である。
それがビジネスですと。

その調査力は頭の刺激箇所を変更していないとできないものである。


ビジネスで大事な要素の中にこれを挙げられた。

自分の商品を売るのはお客様の悩みを解決してあげること。
するとうまくいく。



キタナカさんはもう世界を視野に入れている。

その夢は果てしなく大きい。
一緒に学び舎を共にした彼の成長がまぶしぎる。
ぜひ応援していきたいし、私もタオル業界でそのアンテナを立てて
社会にメッセージを投げかけていきたいと思う。


そのヒントを多分にいただきました。






ヨタヨタやけどお気に入り！
そこまで使ってほしいタオルがあります
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