大きくする 標準 小さくする

«前の記事へ 次の記事へ»


波多野先生と隆ちゃんの再会

投稿日時:2018/03/25(日) 11:13rss

こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。

 

ログとは記録を意味する。

12年間この有料ブログサロンに毎日欠かさず書き続けて

来れたのは私の努力や才能ではない。

まして拝読いただく読者のみなさんにおいてはさほど文章力が長けているわけでも

人生に価値を与えるヒントが詰まった社説ようなものでもないことも理解していただいている

ことであろう。

 

誰もができることを毎日継続することは実は難しいものである。

では文才のないままに情報発信も苦手な私がなぜ書き続けてこられたのか・・・?

と思われるであろう。

 

それは誰もができることを毎日続けることが大事だと教しえてくださった恩師が

私には時代ごとにおられたことがルーツのように今は確信に変わっている。

 

 

幼き小学時代の恩師に日記を書くことの大切さを教わった。

野球の素振りを欠かさず続けるよう野球部監督に教わった。

そして高校時代にはマラソンテストと題して英語の文法を教えてるために

毎回英語の授業でテストをやりまくった英語恩師の存在がある。

 

この恩師たちの教えが私は他はできなくても欠かさず

忠実に日記を書くこと、素振りをすること、テストは1回で受かることを

やり遂げてきた青春であったのだ。

 

話は寄り道をするが

昨年高校時代の野球部キャプテンであった隆ちゃんが高校から卒業後

関東で気張っていた仕事を関西に移した。

それをきっかけに出会うたびに一人の恩師の名前をあげては

会える機会を探していた。

二人にとっては高校二年生の担任でありマラソンテストをしていた

英語の教師でもある。

私に続けることの意味を教えてくれた恩師のひとり・・・。

 

名前は波多野百合子先生。

 

高校時代は派手な衣装にどきつい赤い口紅で

破天荒なトークと笑顔で花で例えるなら

バラのような存在であった。

そう、情熱的だった先生だったからこそ私たち生徒の記憶に残り

歳を重ねるごとに当時の映像を振り返る際には登場する存在に

鮮やかになってきていると感じる先生なのだ。

 

何度となく隆ちゃんと私が会うたびに波多野先生に連絡をいれてはみるが

体調も芳しくない時や諸事情で出られないということが

重なり何度も会えない日々が続いていた。

それもそのはず、急なお誘いばかりであるから無理もない。

 

しかし昨日は違っていた。

甲子園球場の観戦に行くことを告げて夕食を一緒にいかがですかと

メッセージを送ると今日は大丈夫。会うわとの返事が来たのである。

それからは電話もかかってくるわメールが数分ごとに入るわという

元気な先生の当時を思い出す破天荒な優しさ(言葉としてはおかしいがこう書かざるえない)

が走り出した。

先生は当初から走ってなんぼのエネルギーがあった人だから・・・。

 

17時に居酒屋に入る。

乾杯のグラスを突き合わせてから料理も頼まず先生の人生の

走馬灯が回り出した。

途中、刺身の盛り合わせが美味いと評判の店だからと言われたが

饒舌が続くと刺身が乾いてしまってもったいないと私が言ったが強引に刺身を食べさせたいかのように

頼まれた。 案の定刺身が美味い。乾かぬ程度に引き続き先生は焼酎のロックを嘗めるように

飲みながらご自身の人生を包み隠さず紐解いてくださったのである。

 

今だから聞ける大人の話だ。

高校時代に聞いていても深みも良さも意味さえも解らない話が

今はすべて受けいられれる内容ばかりであった。

 

たくさんの経験と出会いと情熱が人一倍多いがために萎みかけたように

見えるかもしれないが内面はまだまだバラはバラである。

美しいとはこのようなことをいうのであろう。


お開きの時間を店の方に告げられ時計を覗くと22時前に差し掛かるところであった。

隆ちゃんを見つめる先生とそれを見つめ返す隆ちゃんの姿を目に焼き付けようとしている

私がいた。

再会を毎回誓うが社交的な別れにしないために私はいつも

ここに書き込む。

 

人生は会える時にやれるときに行動することであるから。

 

行動とは続けるということの延長線上の意味であると私は理解している。
行動が途切れたらそれまでだから・・・。

 

さて、ログの話に戻ろう。

波多野先生と会った記録がこのブログにはもちろん残っている。

手書きの日記帳と違い検索するといつの記事も引っ張り出せるからブログとは

ありがたいツールである。

 

当時の記事を読み返すと拙い文章であるが元気な波多野先生がそこにいる。

そして絶えず会いに行っている自分がいる。大切な恩師だから・・・。

元気な先生のままでバラのようにいつまでも・・。

 

波多野先生の記事

2010年11月22日(月)
波多野百合子先生



2010年12月16日(木)
プチ同窓会



2013年01月03日(木)
10年ぶりの第6回石山高校大同窓会


2015年04月09日(木)
波多野百合子先生と愉快な仲間達


2015年07月16日(木)
恩師波多野百合子先生を訪ねて芦屋まで


2015年09月14日(月)
高校時代の同級生と恩師と再会




  ◎ふんわりコミュニケーション「タオルの日」
・Web site : http://www.funwari.site
・Brand movie: https://youtu.be/1W8JzONtCVA
・Facebook : https://www.facebook.com/funwari.0429/
・Twitter : https://twitter.com/funwari_0429
・Instagram : https://www.instagram.com/funwari_0429/  

4(よく)月29(ふく)日は「タオルの日」に登録されました。





【タオルはまかせたろ.com】のビジネスはこのようにして誕生した!
寺田 元 処女作 好評発売中




ヨタヨタやけどお気に入り!
そこまで使ってほしいタオルがあります
【タオルはまかせたろ.com】
オーダータオルもおまかせください!
オーダータオルもまかせたろサイト 
 

トラックバック一覧

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

タオルオンリーの通販サイト     【タオルはまかせたろ.com】 http://www.makasetaro.com オリジナルタオル製作専門サイト http://www.e-towel.net/

詳細へ

個人プロフィール

地元滋賀に拠点を置き、217局ある郵政公社を全て配達する独自ビジネスを展開。2009年第1回ECショップホームページコンテスト・エビス準大賞 受賞2008年経済産業省認定 関西IT百撰優秀企業2008年タオルソムリエ資格認定2007年全省庁統一資格入札取得2006年日本初のブログによるタオルオ...

詳細へ

バックナンバー

<<  2024年4月  >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

コメント一覧

最新トラックバック

  • 「熊本復興支援チャリティー&出版記念感謝の夕べ」 from フレキシブルチューブ、ベローズの三元ラセン管工業株式会社 高嶋 博 社長の日記
    今朝は直行だったので、いつものように朝一番にブログを書くことが出来なくて、昼になってしまいました。 先日ブログデ紹介させていただいた、新刊書「会社を強くする習慣」の出版記念パーティーが天王寺都ホテルで「熊本復興支援チャリティー&出版記念感謝の夕べ」が開催され、招待を頂き出席してきました。 北は青森から南は沖縄まで全国から古芝会長さんから縁を頂いている方たちがお祝いに駆けつけて素晴らしい
  • 『本当にわかる地球科学』著者・鎌田浩毅氏 出版記念講演会のお知らせ from 酒井俊宏の「こんな社長さんに会ってきました!」
    このたびの熊本地震で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。 一刻も早く、もとの暮らしに戻れるように、ただただ願うばかりです。 今回は、弊社より『本当にわかる地球科学』を上梓(共著)されました、 京都大学教授・鎌田浩毅氏の講演会のご案内を申し上げます。 出版を記念しまして、鎌田先生のお膝元の、京都で講演会を開くこととなりました。 いうまでもなく、日本は火山列島
  • 経営者会報ブログに掲載していただきました! from チョコレート好き大学生の、おいしい優しい素晴らしいチョコレート
    授業でお世話になっている日本実業出版社の前川さんに、経営者会報ブログに掲載していただきました! 【学生・社会人との毎週一問百答】第274弾は「リズムを保つこと」について http://editors.keikai.topblog.jp/blog_detail/blog_id=6&id=131 何度もトラックバック…
  • 旅すること from それでもチョコレートを食べたい!!~チョコレートの表と裏と~
    反応が遅くなってしまいましたが、 僕が受講している「ブログ起業論」でお世話になっている、日本実業出版社の経営者会報ブログの企画「学生・社会人との毎週一問百答」で、僕の質問を取り上げていただきました! http://editors.keikai.topblog.jp/blog_detail/blog_id=6…
  • レ・ミゼラブルと般若心経 from 株式会社創 eエヴァンジェリスト 村上 肇 の思考
    話題の映画、レ・ミゼラブルを観てきました(^^) 「Les Miserables(悲惨な人々)」は、私が書くまでもないですが、ヴィクトル・ユーゴー原作の歴史的小説、そして超大ヒットミュージカルの映画化。 19世紀のフランスを舞台に、徒刑囚のジャン・バルジャンが人としての正しい道を模索し、偉大なる聖人として生涯を終えるまでの物語である。 私は元々、ミュージカルは嫌い