2009年03月20日(金)更新
「将来を託せる人材」について
<質問>──────────────────
経営者として、これから先、どのような人材を育てたいと
お考えですか。具体的な人間像を聞かせてください。
(明治大学商学部 村田潔教授)
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村田先生
こんにちは。【タオルはまかせたろ.com】タオルソムリエの寺田です。
ご無沙汰しております。
一緒になって考えていきたいと思います。
先生は色々な将来を背負っていく世代の学生と正面から向き合っておられると
思います。 何か熱いエネルギーを感じられますでしょうか?
私は、人材とは才能のある人。役に立つ人物という意味で使われていますが、
私はそうでないと感じてもいます。 才能のある人を大きな会社と同じように
奪い合っても仕方がありません。
小さい会社は生きる力をその他大勢の方々にも与えていけないとだめだと思います。
個性を引き出し、眠る才能を引き出し、それを統率するのがリーダー的経営者の役目ではないかと
考えます。
WBCの並々ならぬ選手が世界でプレーする中、日本中が熱狂してますね。
チームが一丸ということをどんな場合でも使われることです。
人材のいいも悪いも無い。 要はチーム力の差がとても大事です。
会社が一丸となって、同じベクトルを持つリーダー的存在であるべきで、
それが、例え、世に汚点を残した方であったとしても当社は1から本人と向き合って採用していきたいと思ってます。
小さい会社だから、目の行き届く人材に育て上げたいと感じるのです。
人をコストと考える時代は終わった・・・。そう先日学びました。
コスト削減・人員削減。 人は会社の何であるかを忘れて、いいものを作り出せないと覚悟して採用しないと、本質が全く見えない経営になってしまいます。
初めて働くのが当社であるなら、子孫が誕生したら、その会社に働いていることに誇りを持って語ってもらえる会社に。
採用した方にお子さんがいるのなら、自身の会社に次もこの会社に勤めさせてやりたいと思えるそんな会社に。
時代が移ろうとも、永久に愛され続けるのれんをもった会社になりたいと
感じます。
具体的な人間像ということで言うのは大変難しいですが、夢や希望を見失いかけている方に、当社で何かを一緒に学んでほしいと思いますね。
人生は楽しいと思う瞬間を他の会社より、少しでも多く思ってもらえるなら・・・。
ありがとうございました。
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「雇用融解の時代に」-コメント
株式会社京都工芸 寺田元様
明治大学の村田です
北京への出張から帰ってきて、久しぶりに日本のウェブサイトを確認しております。返信が遅くなりまして申し訳ありません。
いつも一緒に考えていただいてどうもありがとうございます。
「雇用融解」とも言われるこの時代に、非常にためになる話をうかがいました。
人をコストとして考えることや、労働力をモノとして考えることは、厳しく戒められてはいるものの、現在では、あたかもそうであるかのような言動をする企業経営者が(決して数は多くないものの)存在することは、大変残念なことだと思っていましたので、寺田さんの言葉に我が意を得た思いがします。
私自身、学生の「眠れる才能を引き出す」努力をしたのかと言われれば、結果のでない努力を延々と続けているように思われ、結局のところ「努力不足」と判定されても仕方ないと思っています。
これからは、心して教育に邁進したいと思います。
投稿者:村田 潔 2009年04月01日14時33分